昨日の米株はリスク材料が意識された事で反落しましたが、ネガティブ視する動きは限定的になっておりましたので「様子見姿勢が強く出ていた」と言う判断になり、為替市場も円安基調を維持しておりますので日経平均への影響は軽微となります。

 

さて、これらの事を踏まえ、本日の日経平均の値動きを見ると、配当落ち分が160円程度ありますので下落するのは仕方がない事なのですが配当再投資分の買いが想定以上に入っておらず、積極的な買戻しもされておりませんでした。ただ、引け間際の買いに関しては「ファンド勢の買戻し」と思われますのでこのまま買戻しが続いた場合、22500円くらいまでの上昇が望めるのではないでしょうか。

 

ちなみに、ファンド勢の買戻しに関しては「全然進んでいない」と言う状況は変わらず、このまま買戻しを入れない状態で株価だけが上昇した場合、「売り仕掛けが入る可能性への警戒」をしなければなりませんので一定の警戒感を持ちながら望むことが良いのではないでしょうか。

 

昨日の米株はトランプ大統領が「米中通商交渉の早期合意の可能性」に言及した事で前日売られた銘柄から買戻しが入り、為替市場でも円安に振れておりますので日経平均にとっては楽観ムードが強まりやすい地合いになるのですが、権利取り最終日を迎え、実需の買いが入っている事を踏まえ考えた場合「強い動きとは言えない」と言う判断になります。

 

この為、「利確売り、新規売りが相当数入っている」と言う事が考えられますので「明日以降の配当再投資の状況次第では一度下に振れる可能性がある」と判断をしております。

 

また、ファンド連中の買戻しは確認できず、短期的な売り仕掛けを入れる様子も見られませんので「不気味な状態が継続している」と言う状態が続いております。

 

これらの事から「手放しで安心できる相場ではない」と言う事を頭の片隅に置きながら「どちらに転んでも対応できる状態」で臨むことが良いのではないでしょうか。

 

ちなみに現在の価格から売り方の買戻しを巻き込んで大相場に発展する可能性もゼロではありませんので権利落ち後の状況を細かく判断して行きたいと思います。