これは4年前に、所属する不動産協会の県の代議員として、本部の定時総会に出席するため東京へ出張した時の写真です。
その日は、ゲリラ豪雨で街中は大騒ぎでした。
私は会合のためホテルの中。
何事もなく過ごすことができました。
ホテルの部屋から見た旧赤坂プリンスホテル解体後の光景です。
現在は建替えも終わっています。
普段の私の仕事では、このような高層の不動産を取り扱うことは多くありません。
16階の部屋から見ると、全体の様子が一目で理解できます。
高速道路とビルと坂道と緑・・・。
全体の構図が頭の中に一瞬にして飛び込んでくる・・・そんな感じですね。
マイホームなど不動産を購入する、テナントを借りる際にも、高い位置から対象不動産を見ることは大切だと思います。
全体の構図から、見えにくかった不動産の持つ特徴を再確認できますよ。
さてこちらは、夜の赤坂・・・。
テナントの看板の色、歩く人が着る服の色。
通りに立つ街路樹の幹と枝の形。
近づいて不動産をじっくり見つめることは、当然ですが日常生活の中で見える景色を見ることになります。
日中と夜の生活環境の違いを知っておくこと、道路の使い勝手を確認しておくこと。
ホテルの上階の部屋から不動産を見ること。
「鳥の目」
近くから不動産の細部までじっくり、そして時間を変えながら見つめてみること。
「蟻の目」
どちらも、マイホーム(購入であっても賃貸であっても)、テナントを選ぶ際には、この二つの目の感覚が必要ですね。
それはカメラに例えると、「単焦点レンズ」ではなくて、「ズームレンズ」を使って不動産を見てくださいと言えます。
あなたが立つ位置を移動させながら、近づいたり離れたりしながら見ることも、「ズームレンズ」を持つことになります。
「えー、私全体を見る目の能力なんて、皆無~!」
(~_~;)
そんな場合には、第三者の目を利用することですね!
まずは、無料の個人会員 になっていただければ、きっとお役に立てると思います。