あなたは"古民家"という言葉に憧れ、判断を間違っていませんか? | あなたがいつまでも好きな町で暮らし続けるために!

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(写真と本文の内容とは関係ありません。)


なたは、古民家と聞くとどのように感じますか?


何か歴史を感じさせ高級感の漂うイメージを連想しませんか?



間違いです。


古民家は、ただの古い家です。



歴史を感じるけど、ただの築後かなり経過した建物です。


言葉は、本来の品質を隠してしまう力を持っていますね。



勘違いしないでほしいのは、歴史的に価値のある建物も実際あることを否定していません。


民家にも、保存して活用するべき古い建物も多くあります。



今日話している古民家は、日常会話に出てくるような建物のことです。


ほら、中古住宅を探し、不動産屋さんと商談をしている際に出てくる言葉です。




古住宅には「目には見えない欠陥」が多く隠れています。


ましてや古民家と呼ばれる古い住宅には、予想もしないことが隠されています。



テレビ番組のリフォーム特集番組が、購入者に「何でもできる」という錯覚を与えないかと心配になったりしますね。 


「もったいない」などの感情的な話が多くあって、結構無理なリフォーム工事をしている建物も多く見かけます。




「住宅の人の命を守るという一番大切な役目」を果たすためには、多額な費用の大改修工事が必要。

建替えてしまう方が、余程使い勝手も総額費用も抑えることができそうな住宅が多いと感じます。



また「増改築」という古臭い印象を与える言葉も、「リフォーム」と言い、さらに現在は「リノベーション」というものを業界内では多用されています。


言葉は、あなたの判断能力を惑わす力があるのです。



か夢の詰まった玉手箱のような・・・。

イメージしている素敵なリノベーションが、購入後に構造や法律の規制のために「できない!」と嘆く前に、あなたは最低限次のことを守りましょう。




事前調査がすべて。現地での確認は時間をかけて。



〇不動産の購入と建物診断、工事会社、設計管理は、なるべく別にしておくこと



〇建築の知識と不動産の知識は、似てはいるが違う。あなたと相性の良いその道のプロのアドバイザーを探しておくこと。



工事会社の都合で、「できない」あるいは「できる」と言っていないか確かめる。




ご参考になりましたでしょうか?


もしご自身で判断が難しいと思われるのなら、下記のFP住宅購入相談所にご相談ください。




フェアラウンド(宅地建物取引業)    
 代表 濱名(0852)61-0757


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