それは
いつのことを指すかは
具体的に表現できないが
今この時代は
物でありふれている
お金さえ出せば
欲しいものは
何にだって手に入る
しかし以前
日本が貧しかった時代
また戦後の貧しかった時代は
食べるもの
着るものも
寝るところさえも
十分ではなかった
欲しいものなんて
もちろん手に入らない
我慢して
我慢して
毎日を
生活するのに精一杯だった時代があったと
そのときから見れば
今はどうだろうか
社会が豊かになり
個人の生き方も多様性が認められる時代に
我慢しなくても
ただをこねれば
親は子どもの言いなりになるしかない
子どもは
欲しいものが手に入る
我慢できない
わがままな人間に
苦労を知らない子どもは
他人に迷惑をかけることを
自覚できないまま
大人になっていく
人の気持ちを理解できない
自己中心的な大人になっていく
例外でもなく
そんな時代に育った私も
我慢できない
自己中心的な大人の一人になってしまった
思い通りにいかなければ
ふて腐れ
やりたくないことから
逃げ出す術を考えて
常に楽を求めてしまう
駄目な人間に
そんな私が
子どもを育てていいのだろうか
特に勉強しなくても
わからないことは
今はスマホが全て教えてくれる
書籍を調べるという大変な作業をしなくても
すぐに解決してしまうこの時代
物事を深く考えなくても
何となく生活できてしまうこの時代
便利になりすぎた反面
私たちの脳みそは
退化してる
人々が目を向けるのは
生身の人間ではなく
常に
スマホの画面に
集団の中にいても
皆スマホを片手に
画面を見てる
異常事態に
誰も気づいていない
こんな社会に違和感を感じる私は
変人なのか