幸子です。
5歳娘と2歳息子のことや
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こちらの記事の続きです

⑦ランドセルの実物を見ること・
実際の試着は、そもそも必要なのか
というわけで
ランドセルレンタルサービスを利用しました。
でもそもそも、
「ランドセル選びに試着は必要なのか」
って問題はありますよね。
娘とおなじ年長さん女子をもつ
弟夫婦は、うちより早くラン活を終えていて
「ランドセルはだいたいどのメーカーでも
子どものために、子どもにとって
背負いやすいものを設計して作ってる。
だから「選ぶのを間違えて体が痛くなるとか悪影響」とか「背負いにくい」とか、ないでしょ。
なので、わざわざ試着して比べる必要もないと思って、ネットで選んで、実物を試すことなくポチした」
と言っていて
そのときなるほどと思いました。
ちなみに弟夫婦は2人とも小学校教師ですが
上記は小学校の先生としてランドセルに
詳しいがゆえの意見ではなく
(別に全然詳しくないらしい笑)
あくまでも弟夫婦2人の個人的な価値観に
よるものと思われます。
うん、2人らしいさっぱりとした意見だわ。
ちなみに二つ質問してみたんですけど
「先生してて、今、どんな色が
ブームとか分かる?」
「担任してる子の、誰が何色の
ランドセルなのか把握してたりする?」
答えはどちらとも「NO」でした

理由として
ランドセルカバーをしていてわかりづらい
パターンが多いとは言ってました。
あとは
他にやるべきこといっぱいの担任として
個人のカラーまでは興味まわせないのか
子どもたちにはランドセルを下ろした時間に
接するから、登下校中、しかもうしろから
確認するカラーを覚える感覚がないのか
・・たぶん全部なのかな。
とにかくそんな感じでした

あと、そのあと弟夫婦とは別に
さらに「なるほどな!」っていう
意見を何かで読んだのですが
それは
小1(どころか年長時)に
背負いやすさや背中のフィット感があって
「この子の体に合ってる!」って思っても
そこから6年生まで急成長するわけだから
一度試して「今、背負いやすい」と思っても
短期間のもので、意味ない
(少なくとも6年間続くと保証される
ものではない)
って意見!
うむ。その通りかもね!笑笑
でも。
私は、ランドセル選びを失敗したからって
体に悪影響・・まではいかないとしても
合う、合わないは
やっぱりその子個人個人で
やっぱりあるんじゃないかな
って思いました。
年長さんのその時点のものだけだとしても
いや、たとえ完璧に未来のことは
分からないながらも
12歳まで成長していく身長や体型を
親として想像しながら
実物を背負っての
その子の背負い心地やフィット感、
そのほかの確認
をした上で、
合うかな?
ちょっと違うかな?
って比べるの、私はやりたいな!
最低限は確認したいな!
少なくとも1、2社は
実際の試着をして確認して決めたいな
と思ったのでした。
これは、私の価値観。
自己満と言われればその通りだし
弟夫婦や「試着しない派」が
「合う合わないを確認してないから
ランドセル選びに後悔するはず」なんて
少しも思わないし
試着しない派と比べて、
実物を見ることで、娘にとって
『合うランドセルが見つけられるか』
というと、結果ぜんぜん変わらないかも
しれない。
でも、
私が、娘が、実物を見て選ぶことで
より満足して決められる気がするから
そうしたい
結局はそこの気持ちなんだと思います。
そういう気持ちがある
お子さん、親心さんは
満足いくまで実物を見たらいいし
そこまで気にしない場合は
必要ない、という選択をされたら
いいのだと思います。
⑧ランドセルレンタルでわかったこと
ということで
セイバン天使の羽の
レンタルを利用させていただいた!
ネットでポチすると(曜日にもよるけど)
その週の週末には
届けてくれるありがたいもの。
※月曜日に返送が必要
※返送の送料は自腹ですが
集荷してもらって東京から1440円でした。
選べるのは1つでしたが
その1つを試させてもらえることで
セイバンの傾向が分かると思いました。
もしレンタルしたランドセルとは違う
色や種類を購入しても
多少仕様なとが違ったとしても
一度セイバンランドセルを
レンタルしていることでだいたいの想像が
しやすくなってくるかなと。
(実際、カラーを含めると100個ぐらい
セイバンのなかで選択肢があると思うけど
特徴的な機能などは共通してたりするから
そうだと思います)
で、ランドセルが届き
娘とワクワク箱を開けました

第一印象は・・
大きい!
持ってみたけど娘にとっては重そう!
(軽いタイプのものだけど)
かわいい!!
の3つでした

で、娘が背負ってみて・・
レンタルして実際に試して
初めてわかった!
という点がたくさんありました。
でも、それは
ある意味当然といえば当然の項目。
あとに書く2つの点をのぞいては
皆さんの予想の範囲内かもしれません。
以下、その項目をざっくり書きます。

ちなみに30年近く前の私の頃より
硬くて蒸れにくいかんじ!
凹凸の形状など、メーカーによって
けっこう違いそうです。

フィット感とあわせて、セイバンは
背負ったときに肩ベルトが立つのが売り。
たしかに重さで体を後ろに引っ張られやすいところを上手くフィットさせて、前傾姿勢を防いでくれてました。

セイバンは肩ベルト同士が狭め&
左右の動きが固定されているのに、
意外と娘1人で背負えた!
(大人の助けなしに自分で両方の
ベルトに腕を通して背負うことができた)

娘の体前面とのフィット感

セイバン、ワンタッチなのがよかったです

留め具にリボン型飾り、
前ポケットの形と模様(ラウンド型のポケットにハートの切り込みが可愛かった)
ボタンの形、
開けた裏面の柄、
横のモチーフ、
背中のモチーフ、
ファスナーの形(チャーム飾り可愛かった)、
など可愛い柄を見つけると、
そういうのが好きな娘は嬉しそうでした


開け閉めして子どもでも簡単にできるか
柔らかさなどをチェック

好みがどうか
これ、カタログだと
意外と伝わりづらい!

フックというのは、我々30代ぐらいの
旧女子が、給食の用のマットを入れた袋の
紐をかけていた、あの横のフックです。笑
今はもっと数が多く、肩ベルト前面
(胸のあたり)に緊急ブザーなど
かけられたりして超便利。
上の写真にも見えてるやつ!
前ポケット内フックは、
家の鍵を持たせる場合に便利だと思います。
形も押してカチャンとかけられるのと、
隙間のないリング型と2種類あったり。
まぁフックや細かいデザインの点は
試着しなくてもカタログ見れば載ってるんだけど、実物を見られると、実際使うときの
想像がしやすくていいです。

意外と、出かける間際の忘れ物など
親が「ちょっと!」って言って
背負ったまま開け閉めする機会も
あると思うんですよね。特に低学年。
そこで超絶に開閉しづらいとストレス!

それは使いやすいか
ぴったり留める通常段階の他に
荷物がかさばるとき用にもう一つ外側で
留められる二段階仕様のランドセルが
多い気がします。

これ、フックにかけられるような金具の
取手と、それとは別に持ち手がついている
ランドセルが増えてきているようです。

スクショさせていただきました。
こちらのは特に持ち手が大きい!
調べた際「低学年のときなど親が
持つ機会も実はけっこうあって、
そのときに持ち手があるかないかで
全然違う」という口コミを読んだので、
確認するようにしました。
だいたい持ち手はある気がしますが
種類や持ちやすさも確認ポイントですね。

両肩ベルト固定部分の様子
セイバンは、角度調整できるので
大きくなってからの体にも
フィットしやすそうでした。

中が空のときと比べて、明らかに
娘の姿勢などが違ってきました

ここでも「重!少しでも軽いランドセルがいいわ」って思った私。

安全のため、健康のため、
そのメーカーが前面に出している機能の
良し悪し。
それが適用されている
ランドセルがどれか(すべてなのか
一部種類なのか)もホームページでチェック
そーしてー
ピカピカのランドセルを
ブカブカと付ける、かわいい我が子の姿を
店員さんの目を気にせず
写真に撮りまくれることも、また利点



親バカとしては、かわいさ倍増
笑


⑨レンタル時の裏技(?)
ママが背負ってみる!?
うち、
レンタルのときに私も背負ってみたのです。
あぁ引かないで。
ちょっと聞いて・・!💦
誤解のないように書くと
自分も背負いたくて好奇心で、ではなく
子ども用なのに無理やり背負って
ランドセルに負荷を与えたわけでもありません。
私も背負ってみた理由は
●夫も私も背が高めなので娘も
高くなる可能性大
●今の小学生は160㎝ぐらいに
大きくなる女子だっている
●従ってランドセルもそのくらいの
身長までも対応するように作られているはず
(実際私がちょうどよかったのは
肩ベルトの最大ではなく2つ目の穴でした)
●身長166の私が背負って、
高学年で背が高くなった子どもが
背負った場合の体感を確認したかった
・・といった理由からでした。
大人顔の34歳の大の大人が
ピンクっぽいランドセルを背負うという
自分でも恥ずかしいというか辛い図に
なりましたが、レンタルの特権ということで
そーっとそーっと
体験させていただきました。
背負うときに狭くて力をかけなければならないようなことも、背負った結果、無理な力がかかったりシワがよる場所があるようなことも、ありませんでした。(ヤセ型ではあります)
メーカーさんは、170㎝も対応してるから当然だというかもだけど、さすがだと思いました。
結果、
「リュックの方が柔らかいし重さも感じにくい・・なんでランドセルという文化があるんだろう」って思いました。笑
要は、ランドセルに慣れてない(正しくは慣れて離れてから20年経っている)私には断然リュックの方が背負いやすく体に優しいと感じました。
まぁ、
ランドセル全否定する気はないんだけどさ。
なんで6歳からの子どもの
毎日荷物運ぶものが、
こんな形でこんな硬くて
こんな重めのものなんだろう・・
みたいな。
体の重心が偏る「片方の肩掛けバック」じゃないだけいいんだけどね。
でもそんなこと言ってもしょうがないので
気を取り直して。
そういう発見も含め、
自分で背負ってみた体験で得たものは
大きかったので
少しでもご参考になればと思い、
引かれるかもしれないけど
書かせていただきました。
さて
実は上記の他に
この点においては、
ネットより実物を見るべきだ!
と思った大きなポイントが2つ
あるのですが・・・
引っ張ってごめんなさい、
大事なことなので一つずつの項目にして
次の記事にアップします。
長くなり前後編だけじゃ書けなかった

3つに分けることにします。
その2つ以外の上記ポイントたちは、
先ほど書いたように「やっぱり是非実物を確認したい」と思うか「まぁカタログやホームページで十分」と思うか、人それぞれなのかもしれません



3へ続きます
