4歳と3歳の幼い娘を連れて、自分はよく湖岸に散歩行くんす。
ある日、木の浜護岸で4歳の上の子が、しゃがみこんで、何かを枝でつつきながら泣いてた。
30くらいのバスやった。
ギルも数匹まとめられてた。
餌釣りの形跡。
「死んでるの?」
「もうパクパクしてないねー。。」
「いっぱい泳いでお友達と遊びたかったのにねー。。」、、と娘がうつむいたまま呟く。
ポロポロ大粒の涙を流しながら、明らか大人の冷静な目で見ると生き絶えてるが、まだ時間が経ってないのか艶やかな魚を「またパクパクするかなー。。」と、枝で一生懸命押して、水に浮かべ戻そうとする、そのわずか4歳という幼い娘を見て
何とも言えない切ない気持ちになった。
でも、、決して俺は親バカちゃうけど、そんな不憫な彼女を誇らしくも思った。
少なからず、俺にはこんな鬼畜イベントに我が子を共に参加させといて、生き物に対する「命の大切さ」子供らに語れんわ。
「見て見てこれ、この前殺した悪い魚だよね!エイっ!エイっ!」
って蹴り飛ばしてるのを見て
あははははは
って一緒に笑うんかいな。
親御さんよ。