ごめんなさい!

ごめんなさい!

ごめんなさい!

ごめんなさい!!!



泣きながら謝っていたよ



誰に謝っているの?

なにに謝っているの?

聞いてもわからなかった



じゃぁどこから?

 肺! と即答



ちょっと意外だった

からだの感覚的にはまったくわからなかったから



いままでも何度も泣いて謝っていたけど

わからなかった

なにも答えてはくれなかった



ごめんなさいは怯えて謝る

いつも恐怖から謝る



臓器と感情の関係でみると

肺は悲しみ

恐怖は腎臓

と言ったりするけど



恐怖はわかる

悲しみはわからなかった



なんとなく音叉を一音、胸に鳴らしたら

同時にわかった



ごめんなさい!はわたしに言っていた



ごめんなさい!

ごめんなさい!

ごめんなさい!!

ってぶるぶる怯えながらわたしに言ってる



わたしはいつも無意識のうちに

自分自身を叱っていて

酷い言葉もたくさん言ってる



悲しかったよね



何度も何度も泣きながら訴えていたのに

わたしは原因は別のところにあるんだと

自分に向けられた言葉を無視し続けていた



それどころか

自分がなにか悪いことをしたから謝っているのかと嗜めたりもした

なんてひどい勘違いだろう



ごめんね

ごめんね

いままでごめんね



悲しみちゃんはまだ疑ってる

わたしを疑ってる



もう叱らないから

酷いこと言わないから

大好きだよ

愛してる



そうやって言ってあげることは簡単だけど

そんなことじゃ

失った信頼はとりもどせない



つづく