時間的にちょうど去年の今ぐらいにディタが亡くなった。
一年ってホントにあっという間で、
自分がどうなってしまうのか 想像もできなかったあの時が嘘のように
普通に生活してしまっている。
激情に駆られて無茶をすることもなかったし
酒は呑んでもそこに逃げるような真似もしなかった。
毎日お水を新しいものに替えたり
お供えしてある花を交換したり
そんなことは特別な何かではなく
日常の一部になっている。
少し前まで”俺は本当に彼を愛していたのだろうか?”
なんて世迷言を吐露してしまった事もあったけど、
それはただ自分に酔っていただけで
今は確かに”愛していた”と思える。
毎日散歩に行けなくてごめんね、
食べたいものをあげられなくてごめんね、
ブラッシング毎日してあげられなくてごめんね、
入院しちゃって他の人に面倒みてもらう事になってしまってごめんね、
そんな事を悔いて泣いた日もあったけど、
ばっかじゃねぇの?俺。って今は思う。
「ひとつだけ願いが叶うならもう一度会いたい」
映画なんかでもよく出る台詞。
でも今の俺は、たった一度しか会えないなら
そんな事願わない。
会いたいし 触りたいし 話したい
けど、一度叶ってしまえば
次も望んでしまう。
続くものではないのなら
最初からそんな妄想はしない。
そんな俺を知ってか知らずか
彼は一向に”夢”に出てこない。
母の夢にはしょっちゅう出てくるようで
「目が治ってたよ」とか「またおしっこしてたよ」
などとのたまう。
そんな話をきかされる度にズキンとくるものはあるけど、
それはそれで構わない。
色んな思いがよぎるけど
14年という時間を一緒に過ごせて本当に良かったと思う。
産まれてきてくれて本当に良かったと思う。
さすがに
ちょうど一年ってのもあって
ちょっとだけおセンチな俺(笑)
でも
今日はもう仕事だから寝ないと!
しっかり仕事することを
彼も望んでいるはずだから。

