こんばんわ。

最近、何かと取り組むことが多く、サボってしまいました。

今日から決勝戦までは、じっくりと展望を書きたいと思います。

 

◯第一試合

愛工大名電 5 vs   4   仙台育英

打線は両校ともに好調。よく触れている。

準々決勝で大会は大詰め、考慮すべき投手の疲労という視点から、

愛工大名電は、エースでありながら5番バッターでもある有馬くんを、バッターに専念させるという作戦も。

愛知大会では、4番を打つ山田選手が2試合に登板しており、この試合も十分可能性がある。

また、岩瀬投手も甲子園で登板し好投を見せているため、愛工大名電は迷いなく思い切った作戦をしたい。

その迷いない思い切った作戦が、仙台育英にもプレッシャーをかけることにもつながる。

セカンドを守る市橋選手の守備にもぜひ注目を。

対する仙台育英は、投手陣は全員が140キロを超える速球を投げ込み、疲労という面では心配はなさそう。

ただ、3回戦で少し苦しんだ古川投手の状態が気掛かり。

何人ピッチャーがいても、マウンドに立てるのは一人だけ。

守備で無駄な失点をしないことが、仙台育英としては勝利の絶対条件。

攻撃は、出塁したランナーをどう得点に結びつけるのかがポイント。

バント・盗塁・エンドランと積極的に仕掛けるチームで、ハマれば一気に試合の主導権を握ることになる。

ただ、はまらなかった時はとことんハマらないのも、こういったチームの怖さ。

どちらがいかに試合の主導権を握るのか、投手起用も含めて注目の一戦。

 

◯第二試合

高松商業 4 vs   6   近江

高松商業・浅野選手 vs 近江・山田選手の今大会主人公同士の対決に。

高松商業は、1番を打つ浅野選手が出塁すると一気に勢いに乗るチームなので、浅野選手以外の選手が

いかに打線を引っ張れるかが鍵。

これまでの戦いを見ていると、浅野選手以外もよくバットが振れており、相手にとっては脅威。

エースの渡辺投手は、3回戦で1失点の好投。

ここにきて、状態が上向きになりつつあるので、近江の打線をどう手球に取るのか、注目したい。

対する近江は、山田選手が先発するだろうか。

一気に試合を決めるというよりかは、じわじわと点差を広げていくチームなので、

一度山田投手を先発させると、継投のタイミングが難しくなって、結果的に完投ということもあり得る。

ここは、序盤はリードされながらも、終盤にひっくり返すという覚悟のもと、星野投手を先発起用でもいいのでは。

近江からすれば、浅野選手を抑えて打線に勢いをつかせないか。

高松商業からすれば、山田選手をいかに抑え、ピッチングをさせないか。

両校が誇るう「主人公」対決は、壮絶な試合になりそう・・・

 

◯第三試合

大阪桐蔭 5 vs   3   下関国際

下関国際は、エースの古賀投手が、甲子園では順調に投球を続けられている。

県大会での膝の負傷も、もう問題はなさそうか。

ショートを守る仲井選手との2枚看板であれば、大阪桐蔭打線を抑えることもできるのでは。

また、下関国際といえば、徹底したカバーリングが持ち味。

フライが上がった時に、カバーに走ってくる野手が多く、また、必要なところにいる。

ただカバーをするだけではなく、KY(ここまでやるか)の域まで徹底された守備に注目して、勉強してほしい。

外野守備が雑なチームが多い中で、下関国際の左中間・右中間を抜かれた際の対応が速く、3塁打にされることがほぼない。

無駄な失点というよりも、まず失点をする原因をなくすというリスクヘッジがチームの強さの秘訣か。

対する大阪桐蔭は、先発が早々と失点するようなら、この試合は厳しいものになる。

そのため、明日の先発は前田投手か。

1番の伊藤選手は、今大会の8安打中5安打が長打。

しかしこれも、普通であればシングルヒットのあたりを、積極的で、アウトにならない走塁意識を活かして長打にしている。

3番の松尾選手、4番丸山選手、5番海老根選手のクリーンナップは、簡単のアウトにならず、抑えるのは簡単ではない。

隙があるとすれば、セカンドを守る星子選手か。

絶対王者とされる大阪桐蔭だが、準々決勝にして、今大会最大の山場を迎えた。

大阪桐蔭に勝つなら、下関国際なのかもしれない。

 

◯第四試合

聖光学院 4 vs  3  九州学院

エースの佐山投手の力投が準々決勝進出の原動力となっている聖光学院。

また、ショートの赤堀選手の守備力は必見。幾度となくチームを救っている。

例年では打線にそこまでの派手さはないが、3番の安田選手をはじめ、全員がよくバットを振れているという印象。

初球のストライクから、簡単に見逃さないという意識がチームで共有できているのは、ベスト8のチームの中でもトップクラス。

失点も少なく、守りから大崩れすることはないだろう。

打線がいかに援護できるかが、勝利の鍵を握る。

対する九州学院は、エースの直江投手が、3回戦で國學院栃木高校を4安打完封。

初戦となった2回戦では、荒れた一面も見えていただけに、エースの復調はチームにとって大きなことだろう。

気掛かりなのは、コロナでの自粛期間を経ており、体力的なところ。

連投に近い状態になるため、どれだけ球数少なく、疲労度を抑えられるかが重要か。

4番の村上選手の打球は凄まじく速く、打席での風格も十分。

1番を打つ大城戸選手の俊足で、相手投手・守備をかき回せるか。

好投手に、堅い守備陣に、集中力の高い打線にと、似たようなチーム同士の対戦に。

ベスト4をかけて、引き締まった好ゲームを期待したい。