パリ郊外の絵になる風景

パリ郊外の絵になる風景

フランス語が好きで、フランスに住んで足かけ13年。フランス文化、フランス語の話、楽しく綴っていきます。

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こんにちは♪

 

クリスマスと言うと

12月後半のイベント、と

思いますか?

いえいえ、ヨーロッパのクリスマス期間は

とても長いのです。

11月後半から1月頭まで

各地でさまざまなクリスマスイベントが

催されます。

 

最近は調べているうちに

あちこちの魅力的なイベントに惹かれ

唯一行動できる週末が足りなくなりそうなくらいです。

もっと休みがあればいろんなところに行けるのになあ。。。

 

日本から来る方向けに言えば

12月24日25日でなくとも

フランスのクリスマスを旅行で楽しめるよ!

ということですね。

でもちょっと下調べが必要です。

 

少しずつ開拓して、素敵なところを

このブログで紹介していきます。

 

観光でパリに来ると、

クリスマスの楽しみ方は

街のイルミネーションを見て

ショッピング、ということに

とどまるかもしれませんが、

もっともっとクリスマスを楽しめる

方法があります。

 

この時期には市や街が

コンサートや演劇、ダンス

子供向けの工作教室

など催し物を企画しています。

 

場所によっては古城内やすてきな庭園

という場合もあって、

クリスマス気分が盛り上がります。

フランスならではの風景が見られます。

 

今回は最近はやりの

プロジェクトマッピングを企画している

パリ郊外の街のクリスマスです。

 

日が暮れた17時ころ、

教会のファサード(正面の壁)を

スクリーンに見立てて

光と音楽のショーが始まります。

 

 

教会のドアの位置、窓の位置が

じつによく計算されて

それに合わせて美しい映像が投影されます。

 

今年はパリのノートルダムが火災に遭い、

ノートルダム寺院がなにかと話題になりました。

このプロジェクションでは

ヴィクトール・ユーゴーの

ノートルダムドパリが短くまとめられたお話が

投影されました。

 

 

外は寒いけれど

素敵な映像を見ると来てよかったと思えます。

華やかな光が冬の暗さを忘れさせてくれます。

 

 

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こんにちは♪

パリ郊外の大きな森の奥にあるレストランをご紹介します。

森の奥と言っても、パリ市内から車を走らせれば

30分くらいでつく場所です。

電車とバスを乗り継いでも1時間程度、というところでしょうか。

 

写真があまり上手く撮れなかったので

掲載できるものが少ないのが残念ですが、

できる限り文章でお伝えしていきます。

 

レストランまでの整備された道路があると思いきや

まず入るのは森の中。

土まるだしの獣道を

車でひたすら進みますが

なにしろ舗装されていないので

車ががたごと車体を揺らしながら進みます。

この日はディナーに行ったので

周りはすでに真っ暗。

森の中はもちろん街灯などなく

真っ暗闇を車のライトのみで

進むので、レストランにたどり着くまでが

なかなかスリリングでした。

これだけで森のレストランに行ってきたよ、という話題性抜群です。

 

 

やっと到着した駐車場はすでに満席。

実は以前にも当日に予約をいれようとして電話するも

その日はすでに満席と言われ断念。

今回が二回目のチャレンジでした。

そして念を入れて、1週間くらい前に

予約しておいたのです。

ミシュランガイドに載っているわけでもないし。

森の中にひっそりとあって、目立たないけれど

予約必至のお店です。

 

駐車場の目の前にある階段をのぼって

店内に入ります。

階段の上はテラス席になっていて

屋外で食事をすることもできます。

 

 

内装はフレンチカントリー。

木のぬくもりが感じられるテーブルや調度品。

上の写真では、チーズのサービスをしているところです。

10種類くらいあるチーズのプレートが

ワゴンに乗せて運ばれてきて

テーブルで選ぶことができます。

 

壁ににわとりの絵がたくさん描かれているのが

見えるでしょうか。

このレストランはもともと養鶏場を経営していた一家が

始めたものだそうで、

現在で3代目。

地元で手に入る食材をなるべく使って

料理をしているのだそうです。

森の奥の奥に存在したのは、そうした背景だったのですね。

納得。

 

ファミリーで代々受け継がれるレストランなんて

歴史ロマンを感じますね。

 

 

 

お昼に来て、森を眺めながらテラスでランチもよし、

ディナーで寒くても頑張れるならばテラスでキャンドルを灯しながら乾杯もよし、

これからの季節だったら、大きな暖炉のある店内でぬくぬくするのもよし。

店内入り口ではワインのボトル販売もありました。

ガストロノミーへのこだわりが感じられるお店です。

 

お味は、やや胡椒がきつい感じがしましたが

盛り付け方も味も日本人がよく想像する、ザ・フレンチ!

というものでした。

美味しいです。

 

クリスマスと年越しは特別メニューがあるそうです。

森の中で年越し、想像するとたのしそうだなあ。

 

 

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こんにちは♪

パリ郊外のとある市が催している

街探索のイベントをご紹介します。

かつてはフランス貴族がこの領土をおさめていて

大変歴史のある一帯です。

地元の歴史文化を探求し発信する市民団体が中心となって

一般向けにまち探索デーというイベントを開催するのです。

 

 

こちらが探索デーの告知に張り出された写真です。

左側には以前このブログでご紹介した

ゴシック建築の教会が写っています。

パリ郊外の素敵なゴシック建築の教会

その後ろ、遠くにはぼんやりですが

パリの風景が写っています。

そして気になるのは写真右側の洞穴のような入り口。

石が積まれた高い壁の向こう側になにが待っているのでしょう。

これを見ただけでわくわくしてきませんか。

 

この日のメニューは

朝8時に集合し、20人くらいのグループで街散策をスタート、

11時にピクニックランチ

13時からはクッキングデモンストレーション

その後実食、と

食いしん坊にはうれしい、ガストロノミーを楽しめるイベントでもあるようです。

 

参加費は大人20€、16歳以下無料です。

フランス人と触れ合って、街や食を発見探検。

有名美術館で一日過ごすより楽しいかもしれない!?

 

 

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こんにちは♪

このブログ、パリ郊外の絵になる風景、を

始めたきっかけはいくつかあります。

そのなかのひとつに、

結婚式場探し、がありました。

 

フランスの結婚式といえば

古城や整備された芝生の緑をバックに

花嫁さんと花婿さんが美しく佇む写真

を思い浮かべるのですが

そうした式場を探すのがなかなか大変で

理想の景色に出会うのに一苦労。

 

出典 フランスマリアージュ

 

古城をバックにして撮影したら

おとぎ話の世界からでてきたみたいな

王子様とお姫様、的な写真が撮れますし

 

出典 フランスマリアージュ

 

一生に一度の思い出として

その写真を大きく引き伸ばして額に入れて飾りたくなるほど

素敵ですよね。

 

フランス国内に何千と古城はあるものの、

結婚式をするには予算が合わなかったり、

住んでいるところから遠い地方だったり、

電車でアクセスできない田舎の村だったり、

自分たちは移動できても遠すぎてカメラマンさんが来てくれなかったり、

といろいろ弊害があります。

 

時は過ぎ、わたしがパリ郊外へ引っ越してきてから

日常歩くところ、週末にでかけるところで

数々の素敵な風景に出会いました。

そこで、写真撮影だけなら

結婚式写真としての希望とマッチングする風景が

パリの近くにもありそう!

と思い、写真を撮り貯め、記事を書いたのが

きっかけのひとつです。

 

パリ郊外には昔の貴族の邸宅やその庭、

王族のお城が今も残ります。

撮影に許可が必要な場合もありますが

古城で式をあげたり、パーティーを開くよりも

手軽に手続きできます。

場所によっては無料で許可なしで撮影できるところも

あります。

 

せっかくフランスに居るのだから

フランスらしい景色をバックに写真が撮れるところを

どんどん集めて発信していきたいな、と思っています。

 

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こんにちは♪

 

最近はフランスに旅行で行ったことがある、

という方がずいぶん多くなってきました。

20歳以上になるとその割合はぐっと増え、

学生の時卒業旅行で行った、

OLをしている時友人と行った、

新婚旅行で行った、

パリに駐在している友人を訪ねて行った、

とパリは一度は行ったことがあるという方が多いです。

 

でもパリ以外のフランスは?聞くと

未体験と答える方がほぼ全員!

 

パリ以外へ行くとなると

下調べが必要だし、移動時間が気になるし、

どこへ行くのが良いのかわからないし、

という情報不足が原因でしょうね・・・。

 

もし2度目のフランス旅行を考えているなら

ぜひパリ郊外を視野に入れることをお勧めします。

遠く離れた地方都市へ行くほど移動時間がかからないし

パリに宿泊しながらパリ以外を体験できます。

 

このブログでは1年のどんな時期でも

パリ郊外の楽しさを味わっていただけるよう

季節ごとにカテゴリーをわけて記事を紹介しています。

パリ郊外の春

パリ郊外の夏

パリ郊外の秋

パリ郊外の冬

という具合に春夏秋冬がありますから

日本からゴールデンウィークの休みを利用した旅行で来ても、

お盆休みの旅行でも、

オフシーズンを狙った秋の旅行でも、

年末年始の旅行でも、

パリ郊外を満喫できるようにしています。

 

どうぞブログで写真を見ながらバーチャル散歩をお楽しみいただき

パリ郊外旅行の下調べに使ってくださいね。

 

 

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