お仕事で、
素人とプロの違いも
わからないくらいの素人の方から
(素人の私でもプロ並みに)
「できるものじゃないんですか?」
って言われて、
私自身の体調とかもあったと思うけど
なんだかとっても傷ついちゃいました。
言い訳がましくなるけど
「私はプロじゃないし」
「プロでもここまでできない人もいるし」
「じゃあまだあなたに見せたくないし」
とかが
頭に浮かんでは
蓋をして、
悲しい気持ちが癒えなくて、
一旦休憩して、
そこは後回しにすることにしました。
この人と
お仕事したくないな、
でも、お互いプロとしてやってる部分は
信頼できる
信頼されてる...
とか色々グルグル考えて、
私はほんの少しだけ
お仕事のことより
自分の感情が
大きくなっちゃいました。
あちらは、私が
たったそんな一言で
悲しくなっちゃったなんて
気づいてもいなくて、
(本当に素人とプロの違いがわからず
素直に質問しただけだったので、
勿論バカにしたつもりもなくて)
なんなら、
傷ついたのは、
私が素人なりに
ちょっとだけプライドみたいなものが
あったからなのだと思います。
結局、
プロの方にお願いをしたら、
「練習しないと、その期間じゃ無理」
って一人には断られて、
もうお一方は快諾してくださって、
「ね?プロだって
練習しなきゃ無理なのに、
私ができなくたって
当然じゃんか~っ
」って

心の私を守るべく
心の中で両手を広げて
傷ついた私を抱き締めました。
PMSだったと思います。
ちなみに、ピアノだったの。
耳コピで、「軽くひいてみて」って。
ミスタッチもするじゃん?
「ピアノ弾ける人って
聞いたら弾けるもんじゃないの?」って。
調音もされてないピアノで。
うん。言い訳だけどもさ。
それで、
思い出したのは、
子どもたちの
「できないくせに言わないで!」って言葉でした。
筋トレ、
応援してるつもりだったけど、
こういう風に受け取ったことが
きっといっぱいあっただろうな。
こう聞こえたことがあったんだな。
こんな気持ちにさせちゃったんだな。
反省しました。
素人って、
素人とプロの違いがわからないから
わからないくせに言うべきじゃないことも
いっぱいあるし、
プロはプロで、
素人はそれがわからないと
わかるべきだし、
だからこそ
プロとしてやってるお仕事は
やっぱりプロとしてやるべきで、
そういうところが
プロと素人の違いだと痛感しました。
色んな現場で、
色んなジャンルの
プロと素人とお仕事をします。
何かのプロは何かの素人だし、
それぞれ自分がプロであることには
プライド持ってるし、
ぶつかることもきっとあるけど
ぶつからなくても
傷つけちゃうことも
あるかもなぁ...って
考えられる人になろうと
思いました。