子どもが失敗したとき、
もしくは、大人から見たときに
失敗だと思えることが起こったとき、
「なんでできないの?」
「なんでできなかったの?」と
言ったらいけないと言う人がいます。

言ってる意味はわかります。

が、わからない親もいます。

問題は「なんで?」と
責めることであり、
理由を聞くことに
問題はありません。


子どもが幼児の間から、
「できなかった理由」を考えて
「改善点」を考えて
「できる」に繋げる構造
できていれば
冒頭の言葉に問題はありません。



ニコニコ中1男子の試合の結果や
本人のミスについて
他の保護者と話していました。

目「なんでできないの?」はだめ!

と言った方がいました。
(他の方への助言?だったのですが、
私は、「私も言っちゃう~」とは挟みました。
そして、逆に「それはだめ」って言い方が
だめだと思います。)



ダメなのは、


(親)なんでできないの!

(子)...



もしくは、



(親)なんでできないの!

(子)実は...

(親)もっとこうしてあーして、
どーコーしなかったからでしょ!


(親)簡単なことなのに!
練習ではできたのに!
みたいなパターンです。



我が家の場合

ニコニコなんでできなかったの?

ニコニコどーのこーの(人のせい)

ニコニコじゃあ、ニコニコじゃなくて
○○君のミスなの?

ニコニコいや、僕がどーのこーの(反省点)

ニコニコへぇ。なんでどーのこーのなの?

ニコニコどーのこーの(改善点)

ニコニコへぇ。で、これからどうするの?

ニコニコどーのこーの(相談)

ニコニコママじゃわからないから、
(指導者)とか先輩とかお友だちに聞いてみたら?
本当にその練習の方法はないのかな?






私は、
なんでできないの?
大事にしているし、
すごーく、日々よく使っています。



その、ママさんは、

子どもだって、わざと
ミスしてるわけじゃないんだから。
なんでかなんて、
本人が一番わからないんだから!

と皆にお話ししてあげていました。




どうか、
本人がなんでかわからないか
勝手に決めつけないであげてほしいし
なんでか考える機会を
奪ったり諦めたりしないでほしいです。





「できる」の手前の

「できない」は、

ただの踏み台。ステップ。