いじめられっこについて考えるとき、
一つ私の念頭にあるものは、
「障害」と言われる「特性」です。


これは、いじめっこにも
言えることなのですが、
パーソナリティーの一部として、
努力で補いにくい特性
「普通」にするために
大きな努力を要する場合があり、そこは、
周囲の理解も必要だと思います。


もし、星野君に悪気がなくて、
人との距離を見誤りやすいタイプだったり
自己の発する言葉の相手に与える
印象や不快感について考えることが
苦手なタイプなのであれば、
ニコニコは、「やめて」と伝えて良いけど
言い返さないでほしいと思います。


障害がないのなら、
「そういうこと言うから嫌われる」とか
苦言を呈することこそが
優しさとなる場合があります。
逆に「無視」
相手を尊重しない行為だと思います。

が、障害であれば、
「無視」相手を守ることになったり
相手をすることで真意が伝わらなかったりします。



かといって、私が、
「相手のお子さまは、
何か特性のある子ですか?」と聞くのは
大変失礼になる場合があります。


私自身がどれだけ特性を理解していても、
特性を理解せず
障害を認められない親なら、
傷つけてしまうだけです。


きっと、認めて、周りに理解して貰った方が
最終的には楽だと思います。

でも、そのタイミングはママやお子様自身が
決めるべきだし、
「障害があるんだから認めるべき」とは
思いません。

障害を認知し周囲に理解して貰うことだけが
正しいとも正義だとも思えません。

ただ、私は、いつでも手を差しのべたいとは
思っています。







息子の沸かしてくれたお風呂に

ポツンと。




こういうところ、大好き。