以前、3人とも小学生の時に
「提供しない」と結論付けた
臓器提供意思表示カード
久しぶりにまた、話してみました。


初めてその存在を知ったとき、
子どもたちは、
「死」や「命」「臓器」「脳死」...について
よく知らなくて、
とても怖がっていました。


「お母さんの臓器も提供しない」
「殺すって言うこと?」
いろいろな想像をして、
色んな疑問が湧いて、
一つ一つ丁寧にお話をしました。


その後、身近な人の死を乗り越えたり
受け止めたり、
自分の命と向き合ったり、
それぞれにその意識や知識、考えが
変わっていきました。



そして、高2、中3、中1でも、
「臓器提供しない」そうです。

まだ「痛そう」というイメージもあります。
そうではないと理解もし、
また、万が一は万が一だと理解し、
その上で、「臓器提供しない」という
意思を表示しています。

そして、「お母さんの臓器」も
結論は同じでした。




が、私は、「あなたたちのお母さんである」
という3人とは異なる視点を持った上で
意思表示をしています。




どれだけ考えて、知識を得て
想像していても、
実際にどんな想いになるかは
わかりません。

確固たる意思ではありません。

これからのいろいろな経験を通して
また考えも変わっていくのだろうと
思っています。





こういった、正解の無いお話を
時々しっかりすることで、
子どもたちの成長を感じたり、
私の知らなかった我が子の学びに
触れたりしています。




大人対大人になりつつあることを
嬉しく寂しく感じながら、
私自身の、子どもたちの、それぞれにおける
「命」に向き合いました。




次は、飲みながらかなぁ...なんて
いつ誰が死ぬことも
望まないけどあり得る未来だと、
胸がチクリとしたりします。






もちもちの生地が好きです。

抹茶クリームと生クリームがとっても軽やかです。

しっかりたっぷりなので食べ応え満点。

苦味の無い爽やかな抹茶味でした。