節分に、子どもたちた触れたい言葉が
いっぱいあります。
幼児期は耳にしているだけで良いと思います。
学齢期には、漢字も覚えられると
何かと得だと思います。
節分 せつぶん
豆まき
鬼 おに
福 ふく
立春 りっしゅん
升 ます
恵方 えほう
恵方巻 えほうまき
また、聴覚障害等、他の課題のあるお子様には
オノマトペも意識して触れたいです。
豆がパラッパラッ
鬼の髪や恵方巻のクルクル
鬼の足音ドシンドシン

色々していたなぁ、と思い出します。
幼児の工作では、
鬼が主流ですが、立体工作で
恵方巻を作ってみるのも良いです。
えほうまきという名前に触れるのは
節分の時期だけですし、
折る、ちぎる、切る、貼ると比べて
「巻く」作業は保育の中でも少ないです。
クッキングでやっても全く問題ありませんが、
製作の方が負担がないかもしれません。
材料
- 画用紙(黒、他) 無ければ折り紙でもOK
- 折り紙 無くてもOK
- 毛糸 無くてもOK
- ストロー 無くてもOK
- 発砲トレー 無くてもOK
- その他の廃材(牛乳パック等)
- 両面テープ・糊等
準備
- 黒い画用紙を海苔に見立てて切る
- 材料を海苔から少しはみ出す長さに切る
- 材料ごとにトレーなどに分ける
作り方
- 海苔と好きな材料を選ぶ
- 海苔の上に材料を乗せる
- 海苔を手前から巻いて留める
保育の手立て
- 各材料を食材に見立てることで想像力が増し、食への興味に広がる
- 巻くことがはじめて等手助けが必要な場合は、海苔にカーブを付けておいたり具を軽く押さえる等最小限の支援をする
- ごっこ遊びへの発展や製作の発展が期待される
☆巻き寿司は、切って食べます。恵方巻はきらずに...なんて風習にとらわれず、ごっこ遊びでは切っても楽しめるように中身をカラフルにしています。色や形、巻き方を変えることで、ロールケーキやクレープにも応用できます。
大豆は、幼児が誤飲・誤嚥することが
とっても多いです。
喉で水分を吸って膨れちゃって
命の危険に繋がることもあります。
ちびっこは、
是非とも小袋のまま投げる方法で
お片付けも楽です
砂糖衣の大豆
甘納豆
ポリポリ40個食べられちゃいそうです。