実母から、
数ヵ月ぶりにLINEが来ました。

あんたは傲岸不遜で
高慢ちきで思いやりの
欠片もない人間だと。

死者に鞭打つ悪魔の所業だと。



ここ数年、実家の事情もあり、
キャパ以上のものを抱える実母を支えるべく
実母の我が儘放題を
できる範囲で受け止め、対応して、
散々我が儘を聞きました。

私自身の体力と精神を削り、
母も悪気はないのだからと
できる範囲の対応をしました。



そのために、
我が子たちもある程度の我慢をしました。

私の中でも時に我が子より優先し、
それでも優先すべき我が子のことは
優先順位をつけて
スケジュールをたて、
できる支援を最大限してきたつもりです。

私はまずこの子たちの母親として、
実母のためだけには
生きていられません。


毎度優しく実母には伝えています。
お互いの都合を伝え合い、
お互いに極力無理無く気持ち良く
支え合えるようにしたいと。

でないと、「何か」と言うときに
対応できなくなってしまうから、と。

母の返答は
「そのときは(母自身が)死ねば良い」
というものでした。

こういう言葉を、
私がどう受け止めるか
どんな気持ちになるかなんて考えずに
投げつけてしまえる人です。

その時々、宥めたり流したりして
付き合ってきました。


が、どういうわけか
私より常に優位にたっていたい母は
毎度自分勝手に私や私の家族を
使いたがるのです。

私が、我が子のことで疲弊し
体力も精神も残力がない頃、
再び母は私に助けを求めてきました。

私は、私の体力や体調、
そして、子どもたちの気持ちと体力を
考えて、対応を断りました。

私は、そんな中でも
助けを求められたら
できるだけ支えたいと思っていたから
事前に何度も
私が十分対応し得るスケジュールの
相談を持ちかけていました。

断ったのも、
無下にしたつもりはありません。

このまま母の言いなりになっていたのでは
私の体も精神ももたないと思い、
何度も話し合いを持ちかけた旨を
伝えました。

私の体力や体調、我が家の状況は
散々無視してきて、
たった一度私が換言したことに
母は腹を立て、
何ヵ月も本当に私からの連絡を
一切無視していた母です。

それが、
「やれるのにやらないなんて」
「見捨てた」のだと
自分のことを棚にあげて
連絡してきたのでした。

それも、タイミングとしては
私が母にお手紙を書き、
おそらく読んだ後だろうと思います。

意地をはっているだろう母に、
  • 私は腹を立てているわけではないし、私から一切指摘されたくないのであればもう母の耳がいたくなるようなことは何も言わない
  • お互いに気持ち良く過ごしたいから、私は、そう努める
  • 母に対して、今、批判の気持ちはなく感謝の気持ちでいること

を綴りました。

おそらく母は、それで
また自分が優位にたったと
思ったのだと思います。

私に「謙虚さの欠片もない」と
放つ母は、謙虚と言う言葉を
本当に知っているのだろうか?と思います。

「困っています、助けてください」と
言ってる相手に...とありましたが、
母がそんなことを言ったことは
ありません。

「あんたは何様なの?」とも
ありました。
ただただ優しさで母を手伝い労い、
付き合ってきたのですが。

それも、「私も体力的にきついよ?」と
何度も伝えたけれども、
それこそ不遜な母から珍しく
「お願いします」と言われれば
少々私がきつくても、と応じました。

母こそ、
母であることを最大限汲んだとしても
何様なのだろうかと言う所業なのです。

ここまで付き合ってきた人間に
感謝も謝罪も当然ありません。

今後も支援したいからこそ
お互いに無理の無いよう
お互いに尊重し合うことを提案した私に、
自分のタイミングで
自分の主張に応じられないなら...と
腹を立てて無視をすると言う
なんとも大人げない行動...。

私は、それにも耐えて忍んでいました。

そこにきて、この追い討ちです。

母は、全く自己を省みることはなく、
一切の譲歩をするつもりはなく、
私の声には耳を貸さず、
我が儘を通したい
通らない
通してくれない私が悪い
と私にきつい言葉を投げつけるのでした。

私が悲しくならないとでも
思っているのでしょうか。

私の気持ちなんて、そもそも
考えてもいない人でした。

求めるだけ無駄だし
私が、より傷つくだけです。





でも、とっても悲しいです。