もう高校生、まだ高校生です。


人間関係で少し悩んでいて、
その相談は「自己認識」と「自己改善」が
近道だと思えました。


発達障害が治る
とかではなくて、
人間関係の改善がある程度できる子もいます。

例えば人との距離感を意識する。

ニコは、
自分自身のの距離感が
相手を不快にさせることがあることを
理解して知ってはいます。

が、当たり前に距離感を保つのが難しく
つい肩を組んだり
すごく近くに寄ったりしてしまいます。

相手が不快になるのは、
近すぎることもありますが
例えば匂いでも不快になります。

ですから、口臭や汗の匂いにも
気を付けるよう話しています。

「さっきニンニク食べたから」
口臭がきついのは当然ですが、
そういう物理的な話ではなく
相手の心理的なところを考えるのが
やや苦手です。

逆に、ニコには気を付けるべきだと
臭いときにははっきり伝えていますが、
他者に同じように言うべきてはありません。

その辺りが当たり前には
把握できていないので、
お友だちを傷つけてしまったことも。


ただ、高校生になり、
SNSでの繋がりも拡がり、
友達同士のやり取りも増え、
親からは見えないところも増しています。

失敗もしながら
人間関係について考えて
改善していっていることが
よく見てとれます。

無理をすると反動が出ちゃうので、
小さな一歩を認めつつ、
しっかり話を聞き受け止めます。

頑張ってるね
よくわかってるね
考えたんだね
良かったね

ポジティブな受け入れの声かけをし、
ちょっと気になる
「それはどうだろうか?」は
とりあえずまた折を見て話します。



調子の良いときは、
自分のみの回りのことは勿論、
家事も率先してしてくれます。

兄弟でぶつかることも減っています。

ありがとう
めちゃくちゃ助かった
いてくれて良かった
頼りになる
またお願いするね!

と感謝をいっぱい伝えます。

高校生です。
私よりも大きくなりました。
が、まだまだ精神はおぼつかない。



高校生も、温かく優しく

いつも抱き締めていたいと思います。