ママ嫌い!
には
ママは大好き!
子どもの言葉が乱れてきたら、
もっと素敵な言葉を増やせば良いです。
子どもは、色んな言葉を覚えてきます。
バカ!
には、
あら?バカってなぁに?
どういう意味なの?
「悪い言葉!」なんて答える子、
可愛すぎます
「◯◯君が言った!」と言えば、
次は何と返すか一緒に考えます。
なんとなく悪い言葉とわかっていて、
かっこいい気がして使いたい気持ちは、
少しわかる気がします。
でも、他の言葉は知っているのでしょうか?
本当に利口な子に育てたいなら、
いっぱい考えたら良いと思います。
今、どう感じて、どんな傾向で考えて
どんな性格で...というのを掴めます。
バカって言われたら、
何て言ったら良いの?
「バカって言う方がバカ」は
幼児がよく言いますね。
親として、そう言わせたいでしょうか?
- 悲しいな
- 僕は◯◯君好きだよ?
- バカって言ってどんな気持ち?
子どもは、喧嘩に勝ちたい気持ちでいます。
優しく言葉を返すと負けた気がします。
相手をギャフンと言わせたい。
可愛いですね。
でも、子ども自身が嫌な言葉を返して
どんな気持ちになるのかが大事です。
スッキリした?
相手はどんな顔をした?
泣かせて嬉しかった?
子どもも、自分の気持ちと向き合います。
バカって
言ったらダメなんだよ!
これで子どもがスッキリするなら
何の問題もありません。
我が子が、
バカって言われて悲しい気持ちも癒えず
親の言った通り
(親にとって)問題なくやり過ごすことを
ベストだと思えばそれで良いのだと思います。
言い返してやりたい!
悔しい!
仲良くしたい!
そんな、相反するようで
当たり前のように混在する気持ちを
きちんと受け止めてあげたいな、と思います。
バカって言われて、
バカって言い返したんだね!
お利口さん!
だって、きちんと自分の
気持ちを言葉で
伝えたんでしょ?
それで、
どんな気持ちになった?
あれ?
じゃあ、本当は何を
伝えたかったのかな?
◯◯君は、バカなのかな?
あなたも◯◯君も
バカじゃないんだね?
じゃあ、なんて伝えようか?
そっか。
悲しくなる言葉を言わないで
ほしかったんだね?
じゃあ、それをそのまま
伝えたら良いね?
本当の利口になる
一歩が「バカ」と言っちゃう子で
何ら問題ないと思います。
心の中の自分の気持ちを
抱えきれずにいっぱいにして、
それに気付いて親に文句を溜め込む頃には
もっと対処が難しくなることも多いです。
親の語彙を増やしましょう
「利口」なのか「賢い」のか、
子どもがどんな子どもになりたいか、
私は、
子どもにどんな子どもになってほしいのか。
子どもの語彙は、
親次第でどれだけでも増えていきます。
賢い親になって、
子どもを「おりこうさん」でなく
賢い利口な子に導きたいな、と思います