目的が【合格】であり、
子ども自身が全くワクワクしていない。
保護者や子どもの見栄を目的とする。
誰かと比べて結果を求めている。
合格したのに失敗なんて、
子どもが可哀想ですかね?
不憫ですかね?
そうでもないと思います。
子どもは、どれだけ失敗しても、
それを糧に成功へと進んでいけます。
それを失敗だとする呪いさえ解けたら、
何でもないことです。
不合格でも良いし、
合格したのについていけなくてやめたり
合わなくて転校したりしても良いです。
さて、中学受験においては、
小学生なのでなかなか難しいのですが、
子どもの意思をしっかり主張して欲しいです。
中学受験しなさい。
中高一貫校に行けば大学受験も成功する。
受験しないと地元じゃ落ちぶれる。
良い学校に行けばその先も安泰で、
社会に出ても上に立てる。
レベルの低い子達と一緒じゃそうなる。
あなたは周りの子とは違う。
合格すれば人生が変わる、成功する。
落ちないように。
良い塾に行かせてあげる。
送迎もしてあげる。
夜食も作ってあげる。
あなたのためにこれだけしてあげる。
あなたは合格すれば良い。
言う通りにしていれば良い。
子どもが「遊びたい」と言えない。
「休みたい」と言えない。
笑っていない。
点数に一喜一憂して引きずる。
親の顔色をうかがう。
親の言いなりであることに気付いていない。
中学校生活を描けていない。
楽しめていない。
楽しいことがない。
友だちがいない。
ノルマをこなす勉強。
一つ一つがダメではないのですが、
また、それぞれの定義にもよるのですが、
なんとなく失敗する傾向はわかるかと思います。
結局は、
親が
前のめりだと
割りと
失敗しがち
というところかと...。
提案するのと押し付けるのは違います。
応援するのと強要するのは違います。
叱咤激励と人格否定は違います。
子どもたちが「嫌だ」といえるとき、
親は、ホッとして欲しいです。