中学受験を経て志望校に通っている
にっこり(中2女子)のお話です。




中学受験のデメリットという考え方も

あるかもしれません。


もし、受験で実力以上に頑張っても

中学校生活が辛くなるのは

どうなのかな?と、


「受験」「合格」がゴールではなく、

「中学校生活」を見越して志望校を

考えることが大切だと思います。


中学受験をして、

地域の中学校に通っていたら

取らなかったかもしれない点数を

取ることもあるのかも知れません。


同時に、地域の中学校に行ったとしても

同じような点数を取ったかもしれません。








にっこり「お母さん、聞いて?ヤバイ。」

テストが返ってきたことを知っていたので、
それなりの心づもりで聞きました。

ニコニコ「どうぞ、ドゥルルルルルル...」

にっこり「え、理科が46点だった。」 
100点満点のテストです。

ニコニコ「ブフォ~っ(笑)」

にっこり「へへっ!マジでビックリした。
こんな点数初めてなんだけど。」

ニコニコ「(笑)で?課題は見えてるの?」

にっこりうん。まず、思った以上に
時間をかけなきゃいけなかったんだと思ってる。
テスト前にさ、理科が進まなくて、
他の教科したって言ったじゃん?
やっぱり、時間足りなかったところが
覚えられなかったぁ。

ニコニコで?次のテスト前は
理科の時間を増やすってこと?

にっこりいや、毎日の理科の時間を増やす。
頑張る!

ニコニコOK!良かったね!
課題が見えて指差し

にっこりうん!マジでビックリしたもん。

ニコニコ今のにっこりの理科の習熟度が
半分以下ってことじゃん?
わかるための方法はわかったのよね?

にっこりうん。時間はかかるけど、
この前ママとしたのはちゃんとできてたから、
多分できると思う。

ニコニコOK!じゃ、良かったじゃん?

にっこりうん。ありがと!







人生で、
40点なんてそうそう無いのかもしれません。

もしかしたら、今後もっと悪い点数や
これくらいの点数をとり続けるのかもしれません。

何にせよ、本人が前進することができれば
大きな問題ではありません。

40点は宝の山ですひらめき
あとは、これを本当に生かして
次に繋げられるかです。

そうなって本当に価値のあるものになります。

さぁ、どうかな?指差し


にっこりが笑っていて良かったです。