キッコーマンが2023年2月17日、日中安値6410円、終値6520円で年初来安。

私は、保有していませんが、長期的に大きく株価上昇した銘柄。

 

今後も上昇し続けるのか、興味があります。

2月17日も始値から終値にかけて上昇しているので、ここで底を打ったのか、今が買いのチャンスか、考え込みます。

 

 

 

海外進出に成功した食品株。

「しょう油」が海外で広がれば、日本製が当然、優位なのでしょう。

 

キッコーマンの海外売上比率は7割。

最近は、円安の追い風が止まり、他の食品会社と同じく、原燃料価格のコスト高が利益を圧迫していると推測できます。

 

コストを値上げで吸収しきれていないのでしょうか。

海外において「しょう油」は必需品ではなく、高ければ買わない、という商品の印象があります。詳しく事業内容を見たわけではありませんが。

 

 

もっとも、2023年3月期予想では、売上げは順調に増加。

株価の下落は、目覚ましい利益の伸びが鈍る、成長の踊り場という見通しからと評価できます。

 

今後もおそらく、成長は続き、1株当り純資産は積み上がる。

原燃料価格が落ち着けば、再び大きな利益の伸びと、株価上昇が期待できる。

 

為替は、将来予測が難しいが、キッコーマンを買えば、もし円安になった場合に、円の価値が実質的に下がる危険への保険になる(外貨預金と同じ効果が期待できる)。

 

そんな優良企業が、株価下落で買いやすくなった。

 

しかし、PBR・PERを見ると、これまでの成長期待が強く織り込まれ、十分に割安とは見えない。

 

 

成長性に着目すれば、直近のPER30.67倍はそこそこの水準ですが、PBR2倍を割り込むぐらいでないと、安全域で買っているという安心感は出てこない(個人的に)。

 

マクロ的な面では、インフレ退治のために、アメリカFRBが金融引き締め・金利高を維持しており、世界的に、高成長を期待する銘柄には逆風です(高金利の下、債券で安全に得られる金利の利益が増える分、株式の魅力は減る。更に、成長のために借入れ、投資をする企業には金利の負担が増え、成長を鈍らせる)。

 

したがって、今、買いには動かず、最安値を更新し続けるか、監視する位置づけです。

 

ウォーレン・バフェットの言葉:「投資の世界には、見送りの三振がありません」