こんにちは
海外から日本にニャンコを輸入するためには
とっても時間がかかります。
①マイクロチップ挿入
②1回目の狂犬病ワクチン
③1回目から30日以降に2回目の狂犬病ワクチン
④狂犬病抗体価検査 ※検査機関指定あり
⑤180日間、輸入前の国で待機
⑥日本の検疫所に届出 ※輸入40日前まで
⑦輸出前検査 輸入日までの5日以内に、民間獣医と、検疫機関の証明
⑧日本へ✈️ 🇯🇵!!〜日本の検疫所で検査
全てが完璧で初めて、ニャンコは日本に入国できます
これまで、何回か輸入してきました。
初めての輸入は不安で難しいと感じました。
日本の検疫所ではドキドキしました。
2023年7月、あんバターちゃんを🇺🇸から輸入
する事になりました。
いつも通り、飛行機の座席に一緒に乗って
書類も抗体価もバッチリ!
さぁ、検疫所を通って早く帰ろうね〜
…ん?あれ?えー
マイクロチップが読み取れない
検疫所の方、様々なマイクロチップリーダーで何とか読み取ろうとしてくれるのに、全く読めない。うわぁ…
アメリカのブリーダーさん、マイクロチップの証明書の写真くれたのに…
マイクロチップ入ってないやん
マイクロチップは、このチップが入った子に
このワクチン打って、検査しました!の為の個体識別。だから、輸入手続きの1番最初に挿入する必要があります。
マイクロチップが入ってないという事は
全ての手続きが無かった事になるのです。
このまま、アメリカに返すか
日本の検疫所で180日係留。
狂犬病は、潜伏期間が180日らしく
180日間症状が出なければOKです。
アメリカへ返送は難しいなぁ…
でも、180日係留って…何て可哀想に
そう思っていました。
あんバターちゃんの係留が始まり
検疫所と提携しているペットホテルの方に
お世話をお願いします。
180日で約60万円、爪切りと様子の写真をメールで送って頂くのは別途OMG
1人で遊べるように、おもちゃやキャットタワーを持ち込ませてもらいました。
あんバターちゃんの検疫所生活は…
めっちゃ快適そうやん
予想外に快適そうな、あんバターちゃんでした。
そんなあんバターちゃんも、年始には係留が終わり、我が家へ
ようこそ、あんバターちゃん
後日、検疫所から来た水道光熱費は
8万円でした…
ちっちゃいお部屋に、1ニャンコの水道光熱費が1ヶ月13,000円超え!たかっっ