恵まれて居るけど、
そんな中、苦しくなる事も多々ある。
葛藤だってある。
でも、どれだけ自分を強く持っていられるかだと思う。
流されないで、自分にとって大事なものを守る強さ。
自分にとってかけがえのない物を貫いて行く強さ。
キツイ強さじゃないよ。
負けず嫌いな強さじゃないよ。
強さ。
自分に対しての強さ。
真の強さね。
強くあれ自分。
iPhoneからの投稿
不思議な空間だった。
空気があって、音があって、時間が流れていて…
音で語る時間。
優しい太陽の光の中、一日が始まり、
楽器を持ち町を歩き、
大好きな音楽が溢れる場所に足を運ぶ。
朝から、
ゆっくり、音楽の事を考える時間。
昼食を取り、
また午後は、ゆっくりと皆で音楽を楽しみ、会話をする。
時間が早く流れる現代の中で、久しぶりにこんなにゆっくり、贅沢な時間を過ごすことが出来た。
フランスに居る頃、
こうやって、よく朝からゆっくり音楽と向き合っていたな…
寒い寒い朝、日の光に包まれながら宮殿の横を歩き学校に向かい、
門が開いたと同時に、最上階三階の練習室に階段を駆け上がり、
まだ音のしない、静かな学校で音を出す。
朝日が優しく光を注ぐ中、
何を練習するか、って、ほとんど毎日同じ繰り返しだったけど、そんな繰り返しの音も満足する事なんか出来なくて、
毎日ハングリーで、音を鳴らし続けてた。
眉間にしわを寄せて、納得いかない音にちょっと疲れていたときは、よく友達がドアを開けて、salut!お茶しようぜ!って入ってきたっけ。
練習の傍らには、かけがえのない仲間がいて、練習の合間にお茶をしながら、音楽の事から、どうでもよい日常の事まで、真剣に語り合う、そんな毎日。
今日の一日は、そんな懐かしい時間を思い出させてくれた。
ゆっくり音楽と向き合い、また真剣にディスカッションを交わす時間。
凄く、cherな時間。
思い出させてくれただけではなかった。
大事な何かに気づかされた。
はっとした。
音楽にとって何が大事か。
人生にとって何が大事か
人生とは
音楽とは…
あまりに、大きい何かを感じて、まだ自分の中で整理が出来ていない。
でも、そこに本物というもの見た。
と同時に、自分の小ささを感じた。
なんて、自分は小さいんだ。人としても音楽家としても。
止まってちゃいけない、そう思った。
何をやって居るんだ自分!
まだまだ、
音楽家としては、まだまだまだだけれど、
もう一度、始めてみよう。
また、初めから。
ca commence.
再び大事な何かを思い出させられた一日。
素晴らしい一日に、ありがとう。
荒木絵美