(仮称)東北海岸トレイル、今年一部オープンに向け進行中
東北海岸トレイル(仮称)は北は青森から南は福島まで、三陸海岸を南北につなぐ、
地域復興や交流を目指した新しく整備される道です。
この計画を推し進めているのは環境省。
今回環境省にちょっとお話をお伺いに行ってきました。
環境省は国立公園や日本にいくつかあるロングトレイルの整備を行っており、
今回のこの東北海岸トレイルは道の整備だけに留まらず、トレイルを使った
地域交流や復興への道筋まで関わる、環境省の中でもチャレンジングな計画のようです。
南北に延べ700キロほどあり、すでにその3/4ほどは環境省の職員が自分の足ですでに
踏破して調査しており、コースの目星をつけているそうです。
公式サイトでは学生の後藤君が同じようにレポート中で、3月に福島県でゴールを予定。
トレイルと聞くと山の中を歩く印象がありますが、東北海岸トレイルは
海が見える海岸線や街の中など、山がメインという訳ではありません。
宮城県の気仙沼あたりではアスファルトも普通に通りそうです。
ゆっくりとじっくりと、誰でも歩ける道になりそうですね。
環境省のご担当の方曰く「景色が絶景とか地の物がおいしいというのも勿論ですが、
トイレやテント泊が出来る場所のご提供やご協力などを地元の方に頂いて、
そこで生まれる交流やつながりが、このトレイルの狙いでもあります」という事だそうです。
利用する側のマナーやモラルは当然ですが、地元の方々の受け入れの体制というのも
また大事になります。インフラの整備はまだまだこれからの課題ですが、
今年から地元の方へのより具体的な説明会を行い(※昨年より説明会は行っているそうです)、
計画にご賛同いただける所をピックアップし、地図におこして環境整備を始めるとの
ことです。
現在トレイルのシンボルマークを公募しており(※応募に条件有り)、3月に制定されれば
それをもとに看板などを作り、早ければ今年の夏から秋にかけて、北の青森側、八戸市を起点に
南下して一部トレイルのオープンを目指しているそうです。
自分の足で三陸海岸を歩き、地域を知りながら地元の恩恵に預かり、ともに復興を思う、
というのはアウトドアのまた新しい一面のように思えます。
Frohでも引き続き、東北海岸トレイル(仮称)や環境省の今後の計画を
フォローしていきます。
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