鹿児島市で、HSCや起立性調節障害などで学校へ行けない子ども達の居場所として無料でフリースクールを開校されている「やさしいハリネズミの会」のチャリテイーバザーが開催されました。
感染症予防対策を行い西谷山の丸和建設のモデルルームで開校している「やさしいハリネズミの楽校」で開催されました。
初めての開催でしたが、ボランティアの方々が協力され、日用品、衣類、おもちゃ、野菜などたくさんの品物が素敵なモデルルームに展示されていました。
フリースクールに来ている子どもの作ったイラストの作品も展示してありました。
一角に起立性調節障害を紹介するコーナーを設けて頂きました。
新聞を見て、友人の紹介でという起立性調節障害と診断されている親子が3組来られました。
資料をお渡しして起立性調節障害についてお話ししました。
中学二年の女の子が自分の病気について知りたいと熱心に話を聞いてくれました。
周りが理解してくれないのが辛いと言っていましたが、将来はネイルとか声優とかやってみたいと夢を教えてくれました。
「やさしいハリネズミの楽校」のような静かな場所で繊細で敏感なHSCや起立性調節障害の子どもが安心して過ごせる家以外の環境があることは大切だと感じました。
おしゃれなモデルルームのフリースクール
入り口で、記名、検温、消毒 新型コロナウイルス感染症予防対策を行う
バザー提供品
起立性調節障害の本と資料
今日の桜島 桜島と高速船トッピー 8月1日午後5時06分撮影 与次郎ヶ浜より