1年半ほど前にめまいと吐き気で具合が悪くなり、救急車で鹿児島医療センターに搬送されましたが、また、同じ症状が起き救急車で同じ医療センターへ搬送されました。
1週間入院して昨日退院しました。
2018年5月31日、午前1時頃、横になっていて起きようとした時、突然めまいがして天井が回り猛烈な吐き気に襲われ動くことができなくなりました。
緊急事態と思った夫が救急車をよび鹿児島医療センターに緊急搬送されました。
検査の結果、どこも異常は認められず、ただの疲れだろうということで5日間入院して退院しました。
その時のブログ↓
二度目の救急搬送
1月24日、その日は高校時代の友人4人でランチをすることになっていました。
前の晩に夜更かしをしたので朝食の後眠気がして、つい炬燵でうたた寝してしまいました
1時間くらい経って起きようとした時、頭に衝撃をうけたような目眩に襲われました。
すぐにこれは前に経験した目眩と同じだと思いました。
動こうとすると猛烈な吐き気がしました。
それと同時にトイレにいきたくなりました。
こんなところで、おもらしなどできないと、頭をあげるとめまいと吐き気がするので、床をずって何とかトイレにたどり着き、用を足すことが出来ました。
トイレから出て、玄関にチエーンと施錠がしてあったので、まさかの時のために開錠しました。
ここまでは何とか持ちこたえました。
居間に戻ったら、力が抜け倒れ込みました。
それから、動くことが出来なくなりました。
友とのランチの時間が近づいていましたが、これでは出かけるのは無理だと思いました。
友だちに今の状況とランチに行けないことを伝えようと電話しました。
その友人は電話がつながりませんでした。
家が近くの友人がいるので、一人では心細いのでまだ家にいるだろうと電話しました。
友人はすでに家を出ていましたが、途中だけど、すぐ行くからと言ってくれました。
繫がらなかった友人に電話すると今度は繋がりました。
具合が悪いと言うと、友人は救急車を呼んだ方がいいと言う。
仕事中の夫に電話をすると救急車を呼びなさいと言う。
そうしていたら、救急隊から電話がありました。
横になったままですが、頭の所に電話があったので電話には出れました。
はっきり覚えていませんが救急車が行きましたか行きますと言われたと思います。
電話した友人が救急車を呼んでくれたのでした。
暫くしたら救急車の音が聞こえてきました。
玄関は開錠してあったので、消防隊の方が入って来られました。
救急車がつくのと同じくらいに友人も駆けつけてくれました。
歩けますかと聞かれたので、頭をあげると吐き気が襲ってきました。
歩けないので、洗濯しておいてあった肌布団の上に乗せて、3人の消防隊の方達が、救急車まで運んでくださいました。
前に、医療センターに運ばれたことがあると言ったら、医療センターに搬送していただきました。
病院につくまで、吐き気が続き、着くまでが長く感じました。
病院に着くとお医者さんの問診や、血液検査、脳のCTなどありましたが、まな板の上の魚状態で、目が開けられないので、何をされているのかわかりません。
一通り検査をして、起き上がれないので、入院しましょうと言うことになりました。
点滴を付けて、ナースステーション近くの観察室に入りました。
トイレに行きたくても、動くことが出来ないので紙おむつをしてくださいました。
しかし、紙おむつでおしっこするのは慣れないので、難しい
仕方がないので、お恥ずかしいですが、看護師さんの力を借りて、お尻の下に尿盆を置いて用を足しました。
溜まっていた尿が出るわ出るわ
溜まっていた尿が出るわ出るわ
3日間起きれず、寝たきりだったので、看護師さんには本当にお世話になりました。
前回の時はめまいと吐き気は次の日には無くなっていましたが、年齢が進んだせいか回復に時間がかかりました。
頭を動かすとめまいが出て、ゆっくりしか動かせない。
御飯も、2日目まで、食べさせてもらいました。
4日目から付き添いでトイレに行けるようになり、5日目から、一人で行けるようになりました。
前回と同じく、耳鼻科でメニエールの検査をうけました。
やはり今回も、どこにも異常はなく、良性発作性頭位めまい症との診断でした。
前回の時、また出る可能性がありますといわれていたのでした。
私が良性発作性頭位めまい症のことをよく理解していませんでした。
今回再度の発症で、病気のこと、予防法、対処法などについて調べました。
良性発作性頭位めまい症の予防は枕を高くして寝るとよいそうです。
上体も少し高くして寝ると良いとのこと。
そこで、起立性調節障害で朝、頭痛と眩暈で起きることが困難な高校生の時の二男の為に買ったリクライニングベッドが役に立つことになりました。
当時二男はせっかく買ったリクライニングベッドで徐々に体を起こすということさえも気持ちが悪いと言って使わなくなりました。
そのベッドは、二男が県外に行ってから私が使っています。
そのリクライニングベッドを良性発作性頭位めまい症の予防に役立て、再発を防止したいと思います
今回の緊急事態で、一番有難かったのは友人達でした。
救急車を呼んでくれた友、一緒に病院について行ってお世話してくれた友、お見舞いに来てくれた友、夫が仕事が休めず、夫の代わりに退院の迎えに来てくれた友、本当に有り難いでした。
そして、これから先、何時どんな緊急事態が起きるかもしれないので、皆で助け会おうねと話し合いました。
友人達に助けられ、持つべきは友を実感しました。
医療センター7階から見える桜島
桜島に朝日が
錦江湾に停泊する帆船海王丸
鶴丸城跡と建設中の御楼門(青い屋根の建物)
病院の多い上竜尾方面
桜島が見える7階東病棟
夕食
親の会の会場 ボランティアセンター
入院から1週間ぶりで布団の上で甘える美玲ちゃん
朝日が昇る桜島