.今日から3月おひなさま
3日は、鹿児島市をスタートし、姶良までの往復、桜島を見ながら錦江湾沿いを走る鹿児島マラソンが行われますランニングスカート
参加される皆様、御健闘をお祈りいたします旗振
 
最近のアメブロのマイページは過去にどんな記事を書いたか解るようになっています。
3年前に書いた記事で、ぽれぽれさんのブログの記事を紹介していました。
ぽれぽれさんのブログは体験されたお母さんからのメッセージとしてたくさんの方に読まれました。
ぽれぽれさんのブログを今まだ渦中の方々にも読んでいただきたいと思い再度転載させて頂きます。
「あかるいおうち生活のススメ」は①から⑬までのシリーズです。
 
ぽれぽれさんの長男さんは中学1年の時ODを発症し、学校へ行けなくなりました。

中学、2年、3年の時も学校へは行けずお家生活でした。

高校は本人の希望で全日制高校へ進学しましたが入学式と遠足とあと1日行けただけでした。

高校2年になって広域性の通信制高校へ転校し、自分の体に合わせた無理のないカリキュラムで学校を続けることができました。

3年分の単位を2年間で取得し中学の同じ学年の友達と一緒に卒業することができました。

高校時代お家生活をしていた時、元サッカーをしていた長男さんは、子供たちのサッカーの指導の手伝いをしたことから、子どもに関わる仕事に就きたいと教職を目指し、県外の大学の教育学部に推薦で合格し入学されました。

運転免許も取得し、自宅から車を運転し通学されています。

現在、息子さんは大学3年生になり、教職を目標に教育実習を頑張っています。

ぽれぽれさんは現在教職に復帰されています。

ぽれぽれさんは「この子は大丈夫」と長男さんを信じ、静かに見守って来られました。

病院や薬は最初のうちだけで、これといっ治療はせず、ただ、明るいお家生活ができるように心がけて来られました。

長男さんの持つ力を信じ見守って来られた、OD先輩お母さんであり、子どもの心と発達の専門家でもあるぽれぽれさんの文章は心に響くものがあると思います。

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2016-022200:40:33

テーマ

 

鹿児島の親の会をはじめて、今年は5年目になります。鹿児島の親の会のお母さん方は子どものODに対して、正しく理解され、温かく優しく見守り、親の会開催にも協力してくださり、熱心で尊敬できる方々ばかりです。

その中のお一人、ぽれぽれさんは、親の会の立ち上げから参加してくださり、遠方でなかなか参加できないので広報係りをしますということで、2012年11月から、「鹿児島起立性調節障害親の会~ぽれぽれなるままに~」というブログを書いてくださっています。

ぽれぽれさんは、元々、子どもの発達についての勉強をされ、お仕事をされていました。

子どもさんが3人で、長男さんが中学の時ODを発症され、下の小さい子どもさんを見ながら、長男さんのODと向き合ってこられました。

長男さんが高校生になってから、子どもとその親を支援するお仕事をはじめられました。

子どもの心理や発達について、詳しく勉強されていて、心強く、親の会に無くてはならない存在です。

これまで長男さんを、この子は大丈夫と信じ、静かに見守り、寄り添ってこられました。

そして、この度、長男さんが希望されていた大学に合格され、春からは夢に向かって進まれます。

ぽれぽれさんが、長男さんがODを発症されてから、これまでを振り返り、自分の経験から得たことを、「明るいおうち生活のススメ」という題でブログで綴られています。

今度の親の会で、皆さんと一緒に考えたいと思っていた、ODの子どもへの対応のしかたについても、経験を通して得たことを解り易く書いてくださっています。

是非、皆さんにも、ぽれぽれさんの「明るいおいえ生活のススメ」を読んでいただき、ODへの理解を深めていただきたいと思います。

ぽれぽれさんから了解をいただきましたので、そのままこのブログに転載させていただきます。

 

明るいおうち生活のススメ① ~まえがき~

 

長男が中1で起立性調節障害を発症してから,丸5年。

完治とはまだまだ言えない体調ですが,

そんな体調とも上手につきあいながら,

それなりに楽しく毎日を過ごしていますニコニコ

10月には,高校卒業のためのレポート,テストをすべて済ませ,

大学進学を決めました。

その後は,自由な時間を上手に自分のために使っています。

親の手は,経済的なこと以外,ほとんどいらなくなっていますにひひ

 

最近は更新が滞っているブログですが,

それでも寄ってくださる方がいます。

情報を必要としている方がいるんだと思います。

そんな方たちのためにも,丸5年を振り返って,

『起立性調節障害』が私に教えてくれたことを

ブログを通して,伝えたいと思うようになりました。

 

数年前,親の会でお会いした方とお話ししたとき,

「ぽれぽれさんみたいに,そんなに悟れないから~」

と,言われたことがあります。

「私には無理~。できない私はダメな親。」

という意味が込められているような気がしました。

自分の経験を話すことが,そうできないと思われる方のプレッシャーになる,

罪悪感を生んでしまうことになるのかもしれないと,思ってしまい,

伝えることが怖くなってしまいました。

子どもの性格,家庭環境(夫や親の理解,経済的な面など),

学校の理解などなど,一人一人状況が違います。

それぞれの状況が違う中,一生懸命がんばっている方に,

わが家と同じように,これがいいことだと話をすることが,

本当にいいことなのかと,考えるようになりました。

 

でも,でも,長男が少しずつ親の手から離れていく成長をとおして,

こんなことがよかった,根拠はこんなこと,

ということを伝えていきたいと思います。

「うちには合わないな」「うちでは難しいな」と思われても,

それはそれでかまわないです。

ある一家族の話として,読んでもらいたいと思いますニコニコ

 

ぽれぽれさんのブログ 鹿児島起立性調節障害親の会~ぽれぽれなるままに~はこちらから