こんにちは、
プライベートランニングスクール
フロッグの、やかんを持たない
マネージャーいくちゃんです。
今日は、とても考えさせられる事があり
朝から気持ちが、高まっています。
今年の5月、弊社で運営している
ランニングのグループレッスンで、
1人の男性が、ゴールした直後
心肺停止状態になられ、
その場にいた、同じ受講生の中の
医療関係の方々に助けられ
奇跡的に、後遺症も無く
助かった方がおられます。
7か月たって、ご本人は
ご家族と、とても健康に過ごされ
今では、週末テニスをされたり
運動もされています。
当時、救助に関わってくださった
受講生の皆さんに
改めて、感謝申し上げます。
私は、主催として
ことの大きさに怯え、
助かったとはいえ、もしあの時
亡くなられていたら・・・と振り返ると
今はお元気になられているとはいえ
今でも正直怖くなります。
なので、どうしても、
トレーニングの前に体調の確認を
うるさく言ってしまいがちです。
(ごめんなさいね^^;)
でも、私は
スポーツを仕事にしている上で
決して間違って
理解してはならないと考えています。
フロッグは、「走る」という事で
健康になるため、可能性に気づき
自分に自信を持つという
利点だけを考えていてはならない。
命を亡くすことだったある仕事に
私たちは従事しているという事を。
5月に一命をとりとめた方ですが
先日ご一緒に、心肺蘇生講習を
ボランティアでなさっている
小牧消防署の田島さんを訪ねました。
5月当日の話や、
講習の必要性などを話した後
『助けられた命だから、
これからの人生で
誰か一人助けたい』
と、ご本人が強くおっしゃり
隣りで奥様が、涙ぐみながら
うんうんと頷いておられました。
私も、何かこれから
活動に協力したいと思い
連絡を取り続けていましたが、
今日、仕事先の友人から
その方が、ゴルフ場で
心肺停止になられた方の
マッサージとAEDをなさって
助けられたと聴いたんです。
朝から、感動して
涙が止まりませんでした。
与えられた宿命を
まっとうされています。
なによりも、
あの当時の怖さから
人の命を救った今回のことで
ご本人と、奥様の気持ちが
前に強く進まれたのでは
ないかと思うと、
ご本人の意思の強さに
私は人間力を感じずにはいられません。
今後ご本人は、
AED講習など心肺蘇生の
指導者としても、学びに
行かれたいとおっしゃっており
私も同じ気持ちなので、
何か、私もお役に立てないか
2016年は、このように
心肺蘇生AED講習も、
フロッグで力を入れて
長く取り組んでいこうと考えています。
このブログを読んで
心肺蘇生の正しい行い方
AEDの知識の普及
一緒に活動のサポートがしたい
そう思ってくださる方が
1人でも多く増えれば嬉しいです。
まだまだ、知られていません
力をかしてください。
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