今月のワニレポ:新たな自分を見つける“きっかけ”の作り方。 | プロマラソンランナーtakuの、読むだけランニング

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職業 プロマラソンランナー。2012.2014ホノルルマラソン日本人1位。JALホノルルマラソン認定トレーナーに就任。

Vol.178

『新たな自分を見つける“きっかけ”の作り方。』


チャンスの見極め方がわからない?

桃と葉っぱの見分けがつかない?


僕に言わせると、

その発想がすでに「ノリの悪さ」

を表している。


チャンスを見極める目なんて、

必要ないのだ。

少しでもおもしろいと思ったら、

躊躇せず飛び込む。


そうしないと、

せっかくやってきたチャンスは

流れる桃のように過ぎ去ってしまう。


たとえばの話、

この本を読んで

「よし、自分もヒッチハイクをやってみよう!」

と思える人、行動に移せる人は、

その後の人生でも

多くのチャンスを掴むことができるだろう。


一方、「さすがにヒッチハイクなんて・・・」

と思ってしまう人は、

目の前に流れるチャンスを掴めないまま、

凡庸な人生が待っているのかもしれない。


小さな成功体験の前には、

小さなチャレンジがある。


そして小さなチャレンジとは、

「ノリのよさ」から生まれる。


ノリの悪い人は、

人生の波にも乗れない。

もちろん血肉となるような

経験も得られず、

自信にもつながっていかない。


シンプルに考えればいい。

すべては「ノリのよさ」から

はじまるのだ。


(『ゼロ 堀江貴文 著
ダイヤモンド社 より引用)

「どうしたらビジョンが実現できるのか?」

「どうしたらもっと早く成長できるのか?」

という主旨の質問をする

人に共通していることの1つに


、「そのために

何をやればいいのかが

わからない」ということがあります。


で、実はこの言葉の中に、

はじめの一歩を踏み出させない

理由が含まれていたりします。


なぜならそこには、

「何をやればいいかが、

ちゃんとわかってからでないと、

やらない」


という前提が含まれているからです。


わたし自身もそうですし、

周りの成長著しい人たちや

ビジョンを次々と実現している人に

共通していることは、


「これをやれば間違いない」

なんて確信してから

取りかかっているわけではない、


ということです。


向かう先(ビジョンや目標)に向けて

アンテナは立てているものの、

そんな自分の前によぎった情報が

「面白いかも!?」

と感じたときに、

とりあえず乗ってみる

ノリのよさがあるかどうか、

の違いだったりします。


たとえば、

今年の1月で計4回になるベトナムでの

セミナーツアーも、

わたしが東南アジアでの

ビジネス展開に関心があって

アンテナを立てていたときに、

たまたまベトナム進出コンサルタントと

名刺交換したのがきっかけでした。


「渡航費も宿泊費も、

セミナー会場費も翻訳代も

すべて自腹持ち出しですが、

ベトナムでセミナーをやりますか?」

の誘いに、YESと返事したことで

始まりました。


正直、目先の損得だけで

考えていたら、断るでしょう。


また、仮に1回は試しにいったとしても、

2回目はない場合が

多いのではないでしょうか。


それが回数を重ねるごとに

現地日本人起業家との関係性が構築され、

また日本にいながらも

海外へのアンテナが立ち、

情報の感度が高まる

副次効果を実感し、

継続しています。


「よくわからないけど、

やってみるか!」

というノリの良さの有無が、

これからますます

人の成長と進化の差に

なっていくのではないかと感じています。


プライベートランニングスクール

FROG (フロッグ) メンバー


ビジョンとお金の両立を実現させる専門家

ビジョナリーパートナー  和仁達也