だいぶ久しぶりになりました。
コロナの影響で7/20あたりからまた面会ができなくなり今日に至ります。
全くあってません。
正直精神科病院と言うことなので施設と違いよっぽどのことがない限り病院から連絡はありません。
先日、紙エプロンの購入の手続きがあり病院に来てくださいと電話が来たので、母の様子を聞いてみました。
『穏やかでニコニコしてますよ』
意外な答え。
嬉しくなりました。
早く会いたいな。
コロナの影響で13時から16時までの10分2名迄の面会との事。今までは施設は面会がまだ出来なかったので少しでも会えるならと思います。
一晩を過ごした母はどんな様子か少し気が重くそして不安でしたが面会に行きました。
鍵のかけられた病室を看護師さんに開けてもらいました。そこにはベットの上で拘束ベルトをやはり取ろうと必死にもがいてる母の姿でした。
やはり普通には見てられません。しかし今日は比較的穏やかな様子でした。
看護師さんが「娘さん来ましたよ」
と声をかけてくださると、
母、「娘来たの?」って。
私、「遊びに来たからここに居るから少し昼寝したら」と声をかけると安心したように
母、「そうかそうかじゃあ少し寝ようか」と答えてくれました。
その間私は母の手を握ったり、さすったりしてそばに居る事を伝えました。
安心したのか目をつぶりながら童謡を歌い出したので、私の携帯電話から童謡の歌を流して見ました。
シャボン玉、とんぼ、ひな祭り...。色んな歌を合わせて気持ちそさそうに歌ってくれました。
やはりカラオケが大好きだった母は歌を歌うのが好きなんでしょう。
10分はあっという間ですが少しでも心休まる時間を作ってあげたいと帰り道に思いました。
認知症の母が施設生活から精神科病棟へ今日から入院することになりました。
2年あまり特別養護老人ホームにお世話になってましたがこの頃認知症の症状が進んできて大きな声を出したり、車椅子から立ち上がり(もう1人で立ち上がり歩くことは転倒の危険があります)落ち着きのない言動が目立ち始め、職員さんが付きっきりになってしまっていました。
そんな感じで精神科の受診を勧められました。
その際も大きな声で「すいません~」「お腹すいたよー」などと今まで見たことないような母の姿でした。そして立ち上がり歩きだそうとします。
一時も離れられない様子に以前の母の様子とは別人のようでした。
何とも悲しい気持ちでいっぱいになり心が痛かったです。
精神科なので薬で落ち着かせていくとの事で微調整が必要になるとのことで入院を勧められました。
すごく抵抗があったしこれが本当にいい事なのか悩みましたが介護施設も大変だということも母を見て実感しました。
今日の入院になるまでベットが空くまで何日かありましたがその間も落ち着くことは無かったようなので選択肢としては入院の道しか無かったのです。
色々と手続きがありその中で身体拘束の了承があり仕方ない事とはわかっていてもこれから更に変わりゆく母を想像すると悲しくなり不安でもあります。
先に病室に案内されていた母を見たら腰にベルトをされ必死に「すいませんー」と叫んで取ろうとしていた母の姿はとても直視出来ませんでした。
これからどういう風になっていくのかも想像がつかないけどここに日記として残してながら心を整理していこうと思います。