ブエノスで出会った少年☆セイイチ君
ブエノスの宿ではたくさんの人と出会えた。
卒業旅行と重なったこともあり、10歳以上年下の人たちとの出会いも多かった。
そんな中、一番一緒に過ごした人がセイイチ君。
4月からの2ヶ月を同じ宿で過ごしたのだ。
最初は“若干話しにくいオーラが・・・”って思っていた。
しかし、セイイチ君が宿に来てすぐに誕生日があり、それくらいから話すことが増えた。
(ひとまず人がやっていると自分もやりたがる)
セイイチ君は18になると同時にアルゼンチンに来た。
最初は語学留学として滞在し、その後サッカーをするためにアルゼンチンに住んでいる。
途中、ウルグアイのチームでサッカーしたりもあり、今は再びアルゼンチンでサッカーをしている。
自分からは話さないけど、聞くと色々話してくれる。
21歳のセイイチ君。
“誰でもできる”と言う。
でも、私はそんな事ないと思う。
“思う”と“する”は違う。
どんなにしたいと思っていてもしない人は多い。
“なりたい自分”が明確で、それに足りない要素をちゃんと自己分析している。
当たり前で簡単なようで、そういう事からあえて目をそらす自分がいる人って多いと思う。
私もそのうちの一人だと思う。
それ以前に“なりたい自分”がない人が多いのも事実。
そういう事をちゃんと考えているセイイチ君に私は驚いた。
見た目とは違って神経質で繊細な面が強い。
そんなセイイチ君は午前中はサッカーの練習に励む。
ご飯を食べて昼寝をして晩ご飯を食べる・・・という生活。
(特技は牛タンを捌くこと!)
なので管理人をしていた私と一緒にお昼ご飯や晩ご飯を食べる事が多くなった。
後半は晩ご飯を食べるか聞く事も無く作っていたケド。
“ただいま”ではなく“お腹すいた~~”って帰ってきたり、“おはよう”ではなく“お昼ご飯何ですか?”とか。
でも、ちゃんと“その前に言う事は?”って言うとちゃんと挨拶し直すし、“いただきます”も“ご馳走様”も“ありがとう”もちゃんと言える。
(うどん作りも頑張ってたよ!)
私は“いただきます”“ご馳走様”は日本文化の素敵な言葉だと思っている。
だから自分が作ったご飯でも、一人で食べるご飯でもちゃんと唱える。
(こんなふざけた事してても相手に・・・してくれなかったな。)
そして、“ありがとう”と“ごめんなさい”は思った時にすぐに言える人間でありたいと思っている。
時間が経つと言い難くなる言葉。
だからこそ思った時にちゃんと伝えられる人間でいたい。
(炒りゴマを頑張ってすりゴマにしてくれてね~~)
自分がそう思う分、それをちゃんと言える人に出会うととても嬉しく思う。
当たり前の事のようで難しかったりするんだよね。
ちょっと離れた弟?
ちょっと歳が近い息子?
ん~~どっちも違う感じだけど、かわいらしいセイイチ君。
(ソバ茶が大好きなセイイチ君は毎晩食後にソバ茶をいれてくれました。)
最後の最後、EURO2012のチケットをオークションでゲットしたのだ。
それからの日々はスケジュールを考えたり航空券や宿の手配に移動手段の確認。
せっかくだからドイツにも立ち寄りたいという事でイロイロ考えていた・・・。
ではなく私も一緒に考えた!
(にやけすぎて怖い・・・)
毎日ネットで調べつつ“ドキドキするわ~~”とにやけるセイイチ君。
本当に嬉しそう。
(こんな姿ですが風呂上りです・・・サッカーシューズと一緒に風呂に入った後です)
サッカーの事になると本当に小学生と変わらない。
新しくシューズを買った時もウキウキで見せに来たし。
観戦するスタジアムをネットでチェックしては“やばいでしょ!”ってみんなにも見せてくる。
この時のセイイチ君には何を話しても会話が成立しませんでしたが・・・。
この2年、必ずしもスムースに過ごしてきたわけではないだろう。
いっぱい悔しい思いもしただろうし諦めそうになった事もあるだろう。
でも、私が見てきたセイイチ君はとってもキラキラしている。
“なりたい自分”に近づくためにいっぱい動いていっぱい感じていっぱい吸収している。
まだまだ成長期のセイイチ君。
私は彼の大ファンです!
(うっさい!って言われるだろうケド・・・)
頑張ってね、せいいっちゃん!
おまけ。
セイイチ君のサインを旅人チカちゃんが考えた。
そして書いてもらった!!
近い未来のスターに先にサインをもらっておきました♪









