以前、Uパパの下記記事をFacebookに転載させてもらった事がありました。
ある当事者仲間のお父さんは、引き離しにあって、6年間に面会はたった一回1時間だけ。
その状況を打破する為に、お子さんの近くに引っ越す決意。
通学等で顔を会わす事が出来る様になる。
ある日、お父さんが自宅に帰るとポストに、お子さんからの手紙が。
パパもっとあそんでください。
毎日あそんでください
ぼくのおかねいっぱいつかっていいからあそんでください
限界までおかねだします
自転車ののりかたもおしえてください
遊園地とかつれていってくれたらぼくのおかねいっぱいつかってあそんでください
パパにだけいっぱいつかわせます
貯金したおかねだします
これが昨年11月初旬のお話です。
その後、お母さんやクソババに怒られても怒られても、自宅に遊びに来てくれていいるそうです。
で、今週、またポストに手紙と父の日のプレゼントが届けられていたそうです。
手紙はこうです。
ママがいたら(プレゼント)渡せないからゴメン。
今度の日曜日の参観日には絶対来てほしい。
パパの家に遊びに来るのを怒らないようにパパからママに言ってほしい。
自分の欲しい物も買わず、父の日のプレゼントを親の目を盗んで買いに行く意志の強さ。
このお父さんだからこそかもしれませんが、お子さんの気持ちが痛いくらい伝わってきます。
今日も留守の間に参観の案内が入っていたそうです。
こんな子供の気持ちをわかろうともしない相手方にはものすごい憤りを感じます。
一方で、葛藤に苦しみながらも、ちゃんと会いに来てくれ、怒られても怒られても求め続けるお子さんの気持ち、非常に希望になるお話です。
このお子さんも最初は、片親疎外症候群によって、お父さんを嫌いだと言っていたそうです。
恐らく、このブログをご覧の方は、引き離された当事者の方がほとんどだとは思いますが、今お子さんがどんな事を言っていると言っても、希望を持って下さい。
そして、この現状を変えるには法改正しかありません。
秋の国会に向けて共に頑張りましょう!