元日本代表サッカーコーチおよび鹿島アントラーズのZico(ジーコ)はBlockchain Sports(ブロックチェーンスポーツ)に参加しました。
このプロジェクトは最先端のアカデミーを設立し、ブラジルの10代の若者たちがプロサッカー選手になれるように、支援を行えます。
ジーコとBlockchain SportsのCEOであるDima Saksonov(ディマ・サクソノフ)は最近東京で開催されたイベントで日本のサッカーに先端技術を取り入れるアイデアを発表しました。
Blockchain Sports Ecosystemは先進的なパフォーマンストラッキング、VR、AI、ブロックチェーン技術を融合させることによって世界中のサッカーの秀才な若者選手を支援し、ファンのエンゲージメントを再燃させることを目指す国際プロジェクトです。
本社はUAEにあり、ドイツ、ブラジル、キプロスにも複数のオフィスを構えており、1000人以上のスタッフを雇用しています。
このBlockchain Sportsプロジェクトは世界中のビジネスエンジェルや投資家、特に日本の投資家からも注目を集めました。
また、1,000万ドルを投資し、ブラジルのアコピアラ、ソブラル、リオデジャネイロの3都市にサッカーアカデミーを設立することに成功し、その実行力を証明しています。
これらの投資は必要なトレーニング施設の建設、プロフェッショナルなコーチングスタッフの雇用およびファヴェーラ出身の秀才なブラジル人サッカー選手の支援に使われました。
Blockchain Sportsはブラジル中から最も才能のあるサッカー選手を発掘するために14歳から17歳のティーンエイジャーを対象とした「Tempo de Futebol」大会を開始し、400人以上の若い選手をスカウトしました。
また、プロジェクトでは「O Grande Jogo」というリアリティショーを開始され、アカデミーの若い生徒たちで構成された6つのチームが20万ドルの賞金をかけて競い合います。
さらに、あらゆるチームには、David Trezeguet(デビッド・トレゼゲ、フランスの世界サッカーチャンピオン)やMarco Materazzi(マルコ・マテラッツィ、イタリアの世界サッカーチャンピオン)などの有名なメンターがついています。
リアリティショーの主な目的は、将来的にプロサッカー選手になれる様な若者たちにキャリアの成功を味わう機会を与え、大規模な競技に向けて精神的な準備をさせることです。
このプロジェクトは開始直後からLudovic Giuly(リュドヴィク・ジュリ、FCバルセロナのチャンピオンズリーグ優勝者)、Kevin Kuranyi(ケビン・クラニー、元ドイツ代表選手)、Wesley Sneijder(ウェスリー・スナイデル、オランダのFIFAクラブワールドカップ優勝者)など、伝説的な元サッカー選手たちの支持を得ました。
ジーコ、Romario(ロマーリオ)、José Roberto de Oliveira(ジョゼ・ホベルト・デ・オリベイラ)、マルコ・マテラッツィは公式アンバサダーとなり、現在、プロジェクトの世界的な拡大を支援しています。
ジーコはBlockchain Sportsプロジェクトに公式アンバサダーとして参加したことについて次のようにコメントしました。
「ブロックチェーンとの契約を締結し、ブラジルの若者たちがサッカーにおける機会を与えられる大きな支援となるこの会社のアンバサダーとして参加できることに興奮しています。これは非常に有意義なプロジェクトです。
やる気を持ち、いつか輝くチャンスを持つブラジル人子供たちの姿を見るのは何にも代えがたいものです。
このプロジェクトのブラジル中および世界中の発展に貢献できることを願っています。」
日本でのサッカーのルネサンスを続き、日本代表チームを世界に知らしめたジーコは、Blockchain Sportsプロジェクトに参加しました。
日本でのプロジェクトの設立は「Jリーグ100年構想」プランの実現を促進させるでしょう。
続きはビジネスジャーナル記事をご覧下さい。