指定された5レースの1着を当てると払戻金が
JRAが手本とするのは、サッカーくじのような劇的な回復だ。サッカーくじは平成13年度に642億円以上を売り上げたが、18年には134億円まで落ち込んだ。ところが、試合予想を必要としないビッグを導入したところ、最高当せん金が6億円とあって人気を集め、20年度には約897億円を記録した。うち、8割以上を「宝くじ系」のビッグが占めている。
JRAはこれまでも、1レースの上位3着までを着順通りに予想する3連単など、高配当となる新式の馬券を増やしてきた。競馬本来の魅力である「予想」の枠を外さずに売り上げの回復をもくろんできたが、今回は「宝くじ」の感覚を前面に打ち出した。
特別レース名解説 5回 中山競馬場 5回 阪神競馬場 3回 小倉競馬場
特別レース名解説 5回 中山競馬場 5回 阪神競馬場 3回 小倉競馬場
【第8日】 12月26日(日) 5回 中山競馬場
●ホープフル(Hopeful)ステークスとは
ホープフルは、「希望に満ちた、望みを持つ」を意味する英語。
●グッドラック(Goodluck)ハンデキャップとは
グッドラックは、「幸運」を意味する英語。
●2010フェアウェル(Farewell)ステークスとは
フェアウェルは、「ごきげんよう、さようなら」を意味する英語。別れ際などに言い交わす言葉。
●有馬記念(グランプリ)(GI)とは
本競走は、昭和31年に創設された『中山グランプリ』を前身とする競走。当時、
暮れの中山競馬は中山大障害が最大の呼び物であったが、東京競馬場の東京優駿(日本ダービー)
と比較すると華やかさに欠けることは否めなかった。
そこで当時の理事長であった有馬頼寧氏が、中山競馬場新スタンド竣工を機に
「暮れの中山競馬にも日本ダービーに匹敵する大レースを」と提案し、創設された。
ところが、第1回の成功の興奮が冷めやらぬ翌32年1月9日、
創設者である有馬理事長が急逝したため、同氏の名前を取って『有馬記念』と改称された。
以来、暮れの風物詩として親しまれ、幾多の名馬が名勝負を展開している。
本競走は、出走馬がファン投票で選出される。
ファン投票で出走馬が決定されるのは宝塚記念(GI)と本競走の2競走である。
●ハッピーエンドプレミアム(オグリキャップメモリアル)とは
本競走は、売上げの5%相当を上乗せして払戻をする「JRAプレミアムレース」全24競走の内の1つ。
幸福な結末を迎えられることを願うプレミアムレースとして「ハッピーエンド」を冠している。
今年7月3日(土)にこの世を去ったオグリキャップ号を追悼するとともに、
昭和63年及び平成2年の有馬記念を優勝した同馬の功績を称え、
オグリキャップメモリアルとして施行される。
【第8日】 12月26日(日)5回 阪神競馬場
●江坂(えさか)特別とは
江坂は、大阪府吹田市の南西部の地名。近年は商工業地区としても発展しており、
北には千里ニュータウンや万博記念公園がある。
●摩耶(まや)ステークスとは
摩耶は、兵庫県神戸市灘区と北区の境にある六甲山地の山。標高702m。
山上からは神戸港を始め大阪湾を一望できる。中腹には摩耶夫人(釈迦の母)をまつるとう利天上寺がある。
●2010ファイナル(Final)ステークスとは
ファイナルは、「最終の、最後の」または「最後の勝負、決勝戦」を意味する英語。本競走は、
まさに今年度を締めくくる競走として施行される。
【第8日】 12月26日(日) 3回 小倉競馬場
●八女(やめ)特別とは
八女は、福岡県南西部にある市。
昭和29年(1954)に福島町が川崎・忠見の2村と岡山村の一部を編入し、改称・市制施行。
矢部川の扇状地に位置し、中心の福島は城下町・市場町として発達した。
農産物集散のほか、仏壇、ちょうちん、和紙、竹製品などの農村副業的工業が盛ん。
●筥崎(はこざき)特別とは
筥崎は、福岡市東区に鎮座する旧官幣大社。祭神は応神天皇、神功皇后、玉依姫命で、
もともとは筑前穂浪郡の大分宮に鎮座していたが、延喜21年(921)に八幡大菩薩の託宣がくだり、
これに従って2年後に現在の地に遷座したとされている。
重要祭事には1月の玉せせり、2月初卯祭、
5月騎射祭、9月放生会、12月御降誕祭などがある。
●2010アンコール(Encore)ステークスとは
アンコールは、英語でもう一度の意。また、演奏者や歌手が予定のとおり終了した後、
聴衆が拍手や掛け声で再演を望むこと。阪神競馬場で施行されるファイナルステークスの後に、
まさにアンコールとして本競走は施行される。