今回は死亡保障の内、定期保険について考えて見たい。
字のごとく、期間を定めて保障を受ける保険です。
解約返戻金はほとんどなく、一般的にかけすてとよばれるものです。
一定期間後、保障を続けたい場合、
更新をおこない、月々の保険料は上がるが保険契約を継続させることができる。
更新前の期間中に入院等の病気をしていても診査無しで継続できる
種類は、平準定期保険、逓減定期保険、逓増定期保険、収入保障保険など・・・かな
●平準定期保険は、
決められた期間、一定の保険料を支払、保障される保険金の額も一定
例えば 月々5000円払えば、10年間1000万の保険金 が保障される。
●逓減定期保険は、
決められた期間、一定の保険料を支払、保障される保険金の額は減少して行く
例えば 月々5000円払えば、1年目は1500万円の保障
2年目は1400万円の保障
3年目は1300万円の保障
●逓増定期保険は、
逓減の逆・・・
●収入保障保険
逓減と似たイメージがある
一定期間を定め、期間中に死亡した時から期間が終わるまで、
毎月遺族に一定額の保険金が支払われる。
例えば30歳の人が
保険期間 20年 保険金額20万円 の収入保障保険に加入したとすると、
35歳の時に死亡すれば・・・死亡から15年間毎月20万円が遺族に支払われる
合計 15年×20万円×12ヶ月=3600万円
45歳の時に死亡すれば・・・死亡から5年間毎月20万円が遺族に支払われる
合計 5年×20万円×12ヶ月=1200万円
49歳6ヶ月に死亡すれば・・・死亡から6ヶ月毎月20万円が遺族に支払われる
合計 20万円×6ヶ月=120万円
☆同じ掛け捨ての中でも最も安くかけられるのが収入保障保険だろう。
それぞれの詳細はまた・・・