『青の炎』 見ました。←やっと | そぉまの脳内散歩道 ~にのあい時々ROCK~

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嵐の相葉さんとにのあいとROCKが大好き♡
そんなそぉま脳内をてちてちしては徒然なるままに、
アラシゴト以外も好きなように綴っている、
なぁーーーんの役にも立たないブログです(*´∀`*)/


某にの担さんに「見ていないとは何事か!」と脅されて←うひひうひひ

日曜には返却しなきゃのレンタルDVD。




『青の炎』


そぉまがアラシックになるぜんぜん前、

2003年の映画公開時、ひさびの蜷川監督作品ということでチェックしてたものの、

結局見ずにここまできてしまった作品。

その後にのちゃんのお芝居が見たくて何度かDVDをレンタルしようとしたものの、

結局手が伸びずにここまできてしまった作品。


なぜなら、

ごにょごにょごにょごにょ。。。。



まぁそんなことはいい。

レコメン終わりでやっと見ましたがな。

相葉さんを知り尽くしたにのちゃんからしかけて、

相葉さんの方から「家に来い!」と言わせる作戦が成功したんだらしい←え?

にのあい飲み会@雅紀宅の話しとか聞いちゃって、興奮冷めやらぬまま。


今日明日は息子①の部活で大会があり、弁当と送迎で5時半起きなのは承知。

でも一気に2時間、誰にも邪魔されずひとりでどっぷり見れる時間が、

今週はここしかなかったのよ。。。。

明日は救護で一日張りつかなきゃいけないしね。


なのにその大会、息子は左足首負傷のため見学だっつーの。

なんだそれ!!




病院で電流とか流されてさ。

ただでさえ足りない時間が病院通いでさらに削られてるっつーのにさ。


出れない大会なんて休めばいいじゃん!!


そう思ってても言えないよね。

真面目なだけが取り柄の息子①ですから。

不真面目なそぉまには彼の気持ちを理解してやることはできないけど、

本人が望むことにはつきあってやるのがモットー。



そんなわけで超寝不足のぼんやり頭で妙なテンションですが、

ざっくり感想をば。←前置きが長い!







PINK FLOYDの 『The postwar dreams』 が使われてたの忘れてて、

冒頭からテンションあがった。

映画の世界観にぴったりだよね。誰の選曲だったんだろ。



ハーパーは20年くらい前はよく飲んでたけど、

101は飲んだことなかったな~。高くて←



フェイ・ウォン!

渋谷だったか、『恋する惑星』見に行ったな~。2回も。



トム・ウェイツが聴きたくなった。





そして、



クラゲのカットにうっとり。。。。



プロフィールにも書いてるけど、そぉまの前世はクラゲだったと思ってて。

クラゲ大好き。

生まれ変わったらクラゲになりたい。

現世ではクラゲのように生きたいと思っている。

Jellyfish。って名前に夢がある。

行った水族館にクラゲコーナーがあったら半日は見てるね。


だもんで、同じくクラゲ好きなチチ松村さん(ゴンチチ)の本読んで

まじ海に捕獲に行こうと思った。

でも飼育するには海水濃度の水つくらなきゃなのか~とか、

水流がなきゃだめなんだ~とかで、めんどうになってやめたけど←

最近はクラゲ飼育用のキットとか売ってるんですってよ、奥さん!





いやいや、違う。そんなことじゃないよね。






冒頭のシーンは「お、蜷川さん!」って感じだったな~。

並んだ蛍光灯を順に消してくってのは実に演劇的な演出じゃない?



シャッターを上げて夏の光の中にロードレーサーで走り出していくシーンは

恥ずかしくなるくらい青春映画っぽいのに、

同じく秀一の手でシャッターが下ろされるとまた暗闇っていうのが、、、、

悲劇的な結末を予感させるものでした。






象徴的なものとして使われていたあの大きな水槽。

あの女の子(←)と交流するシーンの導入部、

秀一が指でガラスをなぞるとき、

下からの照明の光がガラスに反射して、彼の手が発光してるように見える。



なぜかこれがすんげぇ切なくて、印象に残った。




櫛森秀一くんの手の中には

光があったのか、闇があったのか。

光を掴みたかったのか、闇に囚われていたのか。


光を掴もうとして、闇を掴んでしまうこともあるよね。








そうそう、バーボンにはトム・ウェイツの声がぴったりです。

でもバーボン飲みながらトム・ウェイツ聴いてる17歳って、、、、、、

枯れすぎてんだろ!

この設定って原作通りなの? 早く原作読まなきゃ!







個人的にいちばん好きだったシーンはここ。




翼を広げて大空を飛んでいく鳥と、

前にも後ろにも行けなくなった秀一との対比がもぅ・・・・・

切なさ倍増!!!泣泣泣泣









無限の可能性を秘めつつ狭い世界に生きてるあの世代特有の

根拠のない自信、得体の知れない不安、透明さ、残酷さ、儚さ、必死さ、

そんなものを目線ひとつで表現できちゃうにのちゃん。

顔も演技もまだまだ若い!って感じだったけど、やっぱすごいなぁ・・・と思ったですよ。



役者としても、人間としても、この10年の間にものすごく成長したんだね。

そしてまだまだ伸びしろがある。

これから先が怖いくらいに楽しみ。。。。




でもさしあたっての楽しみは今夜のしやがれ。←




あー、こんな長々とえらそーなこと書いちゃったけど!!

お気を悪くされてるにの担さんがいたらごめんなさい。。。。

年々記憶力が低下していくそぉまのおぼえがきだと思って許してちょんまげ!



おやすみ。←