マイガール②

『胡桃の中の世界』 ／澁澤龍彦

青土社からの第3版（1975年5月10日発行）
ハードカバー を手に入れてウキウキしてたのはG.W．

まだ読めてない。

そればかりか、未読の小説が山積み・・・・

こんなに本を読んでいない月はないんじゃないか？


なぜなら


先週はやまたろ

ロンドン五輪メインキャスターがんばです
今週はマイガール

ドラマ撮影その他モロモロがんばです


にどっぷりなせいで。



帰宅すると息子②が

「お父さんが帰ってくると大きなテレビで見れないから」

つって 、宿題もそっちのけで

『Face Down』 

HEY！HEY！HEY！→Mステ→PV（MV？） 

エンドレスでリピッているせいで。



「宿題先にやっちゃいなよ～～」

と言いつつ、私も一緒に見ちゃうせいで　





今日は
『マイガール』

DISC４＆５を見たよ。

「お金貯めてBOX買う」とほぼ決心した私。

もうね、連日 泣きすぎて、目ん玉がどうかなっちゃうよ。 

まぶたがずっとはれぼったい。

思えば、こんな風に真っ直ぐに泣けるドラマ見たのって

いつ以来だろう・・・・・

思い出せないくらい遠い記憶。



そもそも、映画「タイタニック」が泣けるつって弟に勧められて見たが
いっこも泣くとこなかった私。

唯一、沈みゆく船の上で音楽を奏で続ける音楽隊の心意気にうるっときたくらい。


映画館へ行くったってカップル感ゼロな感じのばっかりだったわ。
 
ブコウスキーの「冷たい月を抱く女」が映画化だって～
つって吉祥寺のレイトショー見に行ったり

中野でアングラ映画5本立てオールナイト見に行ったりとかね
 （有名になる前の園子温作品だったかなんか）

泣いた映画つって思い浮かぶのは
『DIVA』とか『ベティ・ブルー』とか『BIRD』とか・・・


泣き所があまり共感してもらえないような感じ。

いま見ても泣けるのかなぁ。


結婚したことや、子どもを持ったこと、歳を重ねてきたことで

見方や考え方、感じ方が少しずつ変わってきている自分。


得たものもいっぱいあるのに

失ったものの数を数えてしまいがちな自分。


そんな、なんやかんやの感情と向かい合っている最中です。

今さら。


そんなところに
『マイガール』 

たぶんこれは、私にとって「今」見るべきドラマだったんだと思う。


陽子さんの強さと優しさ

コハルちゃんの真っ直ぐさ
（子役つってもほんと女優さんだねよぇ・・・）

正宗ママの子を想う母の愛の大きさ

たかちゃんの厳しくも温かい友情

ともや先生の想い

はるかさんの頑張り

大家さん夫婦の重ねてきた歴史


個人的には北村有起哉さん演じる役どころ林さんの生き方
何から何まで泣きツボなんですけど。


誰も彼も

みんないろんなものを抱えて、背負って生きてる。

みんな誰かに助けられたり支えられたり

誰かを助けたり支えたりしてして生きているんだなぁ・・・



もちろん、ドラマのように全てが上手くきれいに丸く収まる訳はない

ということは十分に承知しているアラフォーですが

やっぱりね

悩みながらも前に進んでいく正宗くんの姿に勇気をもらったなぁ



正宗くんがコハルちゃんと再会を果たすのが
「２０１２年春」って設定になってるのね。 

ある意味リアタイじゃね？

なんだかそれだけでぐっときちゃう。

弱ってる私。


ラスト

正宗くんの口が無声で「ありがとう」と動いた瞬間


マジ大号泣
ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ
わ～～～ん
 　　　　　　　　　　



相葉くん も悩んだり迷ったりしながら
いろんなことを乗り越えて今があるんだろうな・・・

時間が掛かっても、遠回りしても

きちんと自分で引き受けてきたことは
絶対に無駄にはならないよ。

相葉くんの今の笑顔がそう言っているようで

またまたうるっときてしまう。


私もせめて
家族くらいには笑顔でいてもらえるように
頑張らないとです

相葉くん のおかげで今日も頑張れるよ～～

「ありがとう」