ママは歯育係11(出っ歯の特効薬は?!) | スピ系歯医者の心身リセットラボ

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ママは歯育係11(出っ歯の特効薬?!)

日々ご活躍の歯育係の皆様に

置かれましては日々強くなる
紫外線を楽しんでいられると思います💖

先日の記事でお伝えしましたが
歯育係としてお子様の歯並びを
良くする一番のコツを覚えていらっしゃい

ますでしょうか?

はい!そうですね✨

それはなんと言っても
「お口を閉じることでしたよね!」

 

本日はお口を閉じることで治っていった
出っ歯の症例をご紹介します。

 

以下の症例は7歳の男の子です。
左側が術前。右側がお口を閉じる
訓練装置を使って14ヶ月後の状態です。

横から見ると最初は前歯の歯が
出っ張っていました。

14ヶ月後は前歯は下の歯としっかり噛み込み
出っ歯は治りました。


 

この症例でやったことはお口を閉じる訓練装置を使っただけです。
使った装置はトレーナーと呼ばれる以下の装置です。
使い始めてから4ヶ月後位から効果が目に見えて
出始めました。歯には一切装置を付けていません。

装置の装着時間は就寝中と昼間1時間位です。
(昼間の装着時間は1時間連続でなくて合計でOKです。)
 

 

以下はビフォーアフターのお顔の写真ですが、
アフターでは口元の緊張感がなくなり自然にお口が
閉じられるようになっています。

 

縦長だったお顔のシルエットが変化し
口元の美男子になりました💖

 



この様に成長期にタイミングよくお口を

閉じる習慣をつけてあげることは
成長期のお子さんにとっては
とても大切な事で

大人になってから美容整形を

するよりは、コストパフォーマンスが
格段に良いと思われます\(^o^)/


しかしながら、言うは易く行うは難しで
このお口を閉じる訓練装置が
使えないお子さんも中にはいらっしゃいます。
(私の臨床経験では打率は4~5割位)

装置を使えない場合には装置無しで
お口を閉じる訓練をしていただくことも
もちろん可能です💖

ちゃんと口を閉じる習慣がついて筋機能のバランスが整えば
装置の力を借りなくても骨格性でない出っ歯は治るとは思います。
しかしながら、その確率はグンと低くなります。
(私の臨床経験では打率は0.5割以下です。)

なので、装置の力を借りたほうが
格段に打率が上がります♪

トレーナーについてはかかりつけの
歯医者さんにお問い合わせ下さいませ✨

いつも記事をお読みいただき
ありがとうございます(^^)

 

それでは素敵な1日をお過ごしくださいませ!

 

*この記事では個人的な臨床経験に
基づいた一般的な視点から書いております。
他にも治療の選択肢はあると思われます。

 

記事の内容に記載された方法が

「唯一の方法ではないこと」
「個人的なアドバイスではないこと」等を

ご理解いただけると幸いです。

 

また分からない事がございましたら
かかりつけの歯医者さんにご相談下さいませ。