Janis Ian - At seventeen


         ジャニス・イアン - Wikipedia    

1960年代後半、「ソサエティーズ・チャイルド」でデビュー。人種差別批判を歌った衝撃的な内容とともに、未だ10代の天才少女として騒がれる。しかし、そのプレッシャーから数枚のアルバムを発表後、半ば引退状態となる。 その後、カメラマンと結婚、離婚。

やがて、1972年にロバータ・フラックにより「ジェシー」が取り上げられたことから再び脚光を浴び、1974年にコロンビアレーベルよりアルバム『スターズ』で復帰。翌1975年にジャズと室内音楽の色濃いシングル「17才の頃」が全米キャッシュボックス誌でNo.1になる。アルバム『愛の回想録』も全米No.1になり世界的にヒット。グラミー賞も獲得し、時の人になる。

とりわけ日本とヨーロッパでは絶大な人気を誇り、1976年のアルバム『愛の余韻』はシングル「恋は盲目」が、TBSドラマ『グッドバイ・ママ』に使われて大ヒットしたこともあって、日本の洋楽アルバムチャートで半年間に渡って首位を記録した。

さらに翌年1977年のアルバム『奇跡の街』に収録されたシングル曲「Will You Dance?」が、TBSドラマ『岸辺のアルバム』の主題歌に使われた。家庭崩壊を描いたシリアスドラマに彼女の優しい歌がよくマッチし、アルバムは日本だけで100万枚を超えるセールスを記録した。

1978年には来日し、日本独自企画で2枚組ライブアルバムが作られた。

また、1980年には角川映画『復活の日』で「ユー・アー・ラヴ」がテーマ曲として使用され、オリジナル・サウンドトラックとしてEPレコードも発売された。代表曲に他に「フライ・トゥー・ハイ」などがある。

2003年、同性愛者であることをカミングアウト。長年のパートナーだった女性マネージャーと正式に結婚して大きな話題を呼んだ[1]。同年9月26日発売の中島みゆきコンピレーション・アルバム『中島みゆきトリビュート Yourself...Myself』(UICZ-4073)では、「地上の星」と両A面シングルCDで発表された「ヘッドライト・テールライト」を英語歌詞でカバーした。タイトルは「Headlight Taillight」。英訳歌詞もジャニス自身による。

日本の歌手・アンジェラ・アキのファンであり、彼女のインディーズアルバムとデビューシングルにコメントを寄せており、現在ではいわゆるメル友であると言う。またアンジェラ自身もジャニスの楽曲「Will You Dance?」をカバーしている。


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