$neoのブログ

'05年ですからもう6年前になるんですね

「十五少年漂流記」の島は何処に・・・

「椎名誠の感動2万マイル!の謎の島を行く」

椎名誠らしいタイトルの番組・・・

この人、相変わらずこういうの好きだね

そもそもあの島は架空の島なんだから

実際にあるわけ無いのに・・・ふ~ん!?

と呆れながらも夢中で読んだ記憶が蘇りました

で当然、最後まで観てしまったわけです(笑)

ところがあったんですねその島が

作者の名前ぐらいしか知らなくて

あまり有名な本じゃないしなんて思ってたわけです

恥ずかしい事に記事を書くのに調べて知ったんですが

この作者、かなり凄いんですね・・・(汗)

『海底二万里』『八十日間世界一周』

えっ!同じ作者なんだ!!私だけ知らなかった!?

1888年『十五少年漂流記』(『二年間の休暇』)

『二年間の休暇』と言うサブタイトル?

あぁそう言えばと思い出した訳です(笑)


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 ジュール・ヴェルヌ(Jules Verne)フランスの小説家。

 H・G・ウェルズとともにSFの開祖として知られ、

 SFの父とも呼ばれる。

 物語は冒頭から、船の難破のシーンで始まります。

 読んでいくうちに、

 この船には大人が一人も乗っておらず

 最年長の者でもたったの14歳に過ぎない

                        ことが解かってきます・・・

                 15人の少年たちは、嵐が過ぎた海の彼方に大きな島を発見、

                 島へ上陸するするため綿密な計画を練ります。

                 上陸後、探検隊を組んで島の全体の地図を作ったり

                 住居になる洞窟に台所を作り、煙突穴を開け・・・

                 飲み水、食料の確保・・・

                 ダチョウを馬の替りに調教したり・・・

                 『十五少年漂流記』はこうしたことが詳細に

                 書かれていて、状況は「漂流」なんですが

                 まるでキャンプでもしている様に楽しそうな訳です

                 リーダーシップを取るブリアン、ドノバン、

                 ゴードン3人の名前の懐かしい名前まで・・・

                 また読んでみたいですね

  
  Deux Ans de Vacances

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ヴェルヌの作品はつい最近まで「子供向け」

「低俗」と批評されていたが

近年、その驚くべき科学技術の進歩に対する

予言の忠実さや『二十世紀のパリ』に代表される

文明批評・風刺精神を近年再評価する向きが出てきている。
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