相変わらず脆弱な守備を披露しながらも、ドンナルンマのセーブに助けられて、結果は3-0。パレス戦もそうなのだが、相手に与えた決定機が点に表れないので、ファンたちは"楽しかったー!"とぬか喜びしていそうな最近のマンチェスターシティ。強いから内容が悪くても勝っているわけではなく、ただ相手が外してくれてるだけなんだよな。たまにドンナルンマが止めてくれてるけど。あと、ベルナルドは3日おきに試合できる体力ないんじゃないの?

 

この日は比較的ボールは握れていたし、じわじわゴール近くには行けていたように思う。選手たちものびのびやっていたように見えた。相手の守備がタイトじゃないんだろうね。パレス戦の方がきつそうだった。ハーランドが、フォーデンからのボールを1度GKに止められるも、こぼれたボールをしっかり決めて先制。このあと、ラインデルスは良いところでボールを受けるもGK正面。この選手のシュートはGK正面か枠外。ボールをもらうところまではとてもよいので、フィニッシュを改善してもらいたい。この先の勝敗をわけることになるくらい重要だと思う。そのラインデルスが2点目、GKやコースを見てのシュートではなく、蹴れるところに蹴ったら決まったゴール。こういうたまたまゴールではなく、きちんとねらって積み上げてやってもらいたい。相当無理な状況以外は、ハーランドもフォーデンもゴールにパスするつもりでやっていると思う。そして、またサヴィーニョが1on1でGKに止められる。何回目だろうね(遠い目)。ラインデルスとサヴィーニョはシュートの練習をしなさい。ゴールにパスよ。

 

後半は、決定機をドンナルンマが連続でセーブ、カウンターの決定機をボーウェンがはずした。ここで2失点していてもおかしくない場面だった。最近、被カウンター止められなくて最後まで行かれる感じがするんだよな。ちゃんと対策してください。この日ははやめの交代、といっても70分近くではあるが。ここでマルムシュ出せないの痛いよな。クラブで貢献できていない選手が代表の親善試合にいって1ヶ月半も不在となるのはどうなんだろう。年末年始から1月の過密でオライリーもハーランドもターンオーバーできないのはきつい。そんな選手とらなきゃ良いのだが、けが人続出の中グアルディオラの好まない冬の移籍でとるしかなった。裏事情はわかるが、いろいろ言いたくなる。すべてはプレーと結果で見返してほしい。手のひら返させるくらいの活躍を期待している。そしてシティはハーランドの追加点。ハーランドに繋がる?!リコに出したサヴィーニョのパスはすごく優しくてよいパスだった。やっぱり右の方がやりやすいよな。この後またもやドンナルンマに救われる。ドンナルンマいなかったらこの順位にはいないよ。この試合のMOTMはドンナルンマです。失点止めるのって、点とってるのとほぼ等しいからね。点をとらないと、直接は勝てないってだけで。ATハーランドのハットトリック未遂はムカサもキープしつつ良いボールを出したんだけどおしかったね。

 

ハマーズがめずらしく前から来ないチームだったのでのびのびやれた印象。とはいえ、被カウンター時はかなりやばかったので、ルベンディアスしっかり守備の統率しろよ!と思いました。グアルディオラも言っていたが、このままでは勝ち続けられないし、優勝するためには改善が必要。ラインデルスがシュート練習するとか、守備陣がしっかりするとか。まだまだ全然ダメなので、ほんとどうにかしよう。まだ2位だし、全然安心できない。