今朝も2つ目の朝顔が開花。癒される~。
風のせいでこんな形になっているが、指でそっと開くと、きれいな円形の朝顔だった。
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なんと、ゴーヤの実をまた発見!葉も元気が良くなって来ている。
 
昨日はヒッチコックの「めまい」、今日は三谷幸喜の「12人の優しい日本人」を見た。
 
「めまい」はかって見たことがあるのに、覚えているのはジェームス・スチュワートと修道院の塔の上のシーンだけ。ストーリーやトリックなどは全て忘れていた。過去の記憶がきれいに無くなっている。全く、私はヒッチコックの映画に登場するような記憶喪失者になってしまったのだろうか?
 
「めまい」という英語は「dazzle」かと思っていたら、画面に大きく「VERTIGO」と出てきた。英和辞典で調べたら「めまい」の意味だった。この言葉、覚えにくくて、すぐに忘れそう。(笑)
 
始めのシーンで、何回も「高所恐怖症」という字幕が出てくるのに、全く聞き取れない。この言葉は英会話学校のグループレッスンで誰が言った言葉。その時初めて聞いてメモしたのだけど、全く思い出せない。和英辞典で「acrophobia」と知った後そのシーンを見ると、今度ははっきり聞き取れた。ビデオなので、巻き戻しができて便利。
 
「phobia」はいろいろな言葉に付けて「恐怖症」の意味になると聞いていたので、「acro」ってなにか意味があるのかなと調べてみると、接頭語としては出ていなかったけれど、「acrobat」という語を見て、やっぱり空中、高いところを表す言葉なのかなと想像した。今度は覚えられそう。
 
他の例として「Anglophobia」は「英国嫌い」という意味だそうだ。面白い単語があるんだな。
 
「12人の優しい日本人」は正真正銘、初めて見た。もし日本にも陪審制があったら?」という架空の設定で、三谷幸喜らしくコミカルに描かれた法廷劇・密室劇 。後でネットで調べたら、「映画『十二人の怒れる男』へのオマージュとして、「『十二人の怒れる男』での展開や設定を基にしたパロディが各シーンでみられる」とあった。そのパロディは元の映画を見ていないのでわからないが、とにかく、三谷幸喜の脚本の上手さに驚いた。
 
というのは、私は推理小説が好きで結構読んでいるのだが、この物語の最後に、「被告が無罪である」と証明していく豊川悦司の解説は、推理小説の最後の種明かしシーンと同じ。前半ではいかにも被告が有罪だと、観る者に納得させておきながら、その全てを覆していくさまが見事なのである。三谷幸喜には是非推理小説を書いてほしいな。
 
これは1991年の作品。今から約30年前の豊悦が若くて初々しくて、とってもカッコよかった。
 
 
 
そうだ、もう一つお知らせしたいことがありました。それは「ソーイング・ビー2」が9月10日から始まること。洋裁の好きな方に是非視聴をお勧めします。
 
[Eテレ] 2020年9月10日(木) 午後9:00~午後9:30
 
イギリス全土から集められた裁縫自慢たちが腕を競う洋裁バトル番組。これ、洋裁好きな方には本当に面白いと思います。競争相手とも徐々に連帯感がでてきて、最後には素晴らしい友情が生まれるの。
 
前回は2回分続けて放送があったので、1回目の優勝発表はこんなでした。

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楽しいですよ。

 

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