昨日の午前中は、娘の家の壁に取り付けたいという姿見を娘と選んで発注するのに費やした。配送は工事日の１３日に到着が最短とか。時間指定はできないので、もし午後６時頃に着いたら、取付は自分たちでやらなくてはならない。心配だなあ～。
夕方からはジャズボーカルのレッスンへ。今週土曜日のクリスマスライブ前の最終レッスン。
チラリとでも歌詞を見ると、もう心配で眼が離せなくなるから、思い切って壁を見つめながら歌うことに挑戦。２曲とも短い歌詞なんだけど、最近暗記するということが無かったので、自分が信用できない。実際に歌ってみると、間違えなかった回もあったが、途中、少し言葉がもつれてしまう箇所もあり、まだ不完全だった。
歌いながらダンスのデモのリハーサルの時を思い出した。ダンスの時と違って、今回の会場は小さなライブハウスで、関係者だけの内輪の会とはいえ、カラオケでも歌う度胸のなかった私なので、どうなることやら。出演者は生徒８人とゲスト歌手１人で、ピアノとギターとドラムの伴奏で歌うらしい。
２５分間、２曲を繰り返し歌い、それで終了。帰宅して録音した自分の歌を聞くと、だんだん自分の声に慣れてきたとはいえ、とても他人様に聞いて頂くようなものではない。メロディもメリハリが無く単調になっているし、歌詞を見て文字を追っている時よりも発音がジャパニーズ風になっている。声にも魅力がない。やっぱり歌手って、一般の人たちに「聞きたい」と思わせる魅力があるわけだから、すごいなあと思った。
８月から始めたレッスンだけど、今のところ、特に英語の発音の矯正とか、発声の注意などは無く、ただ歌っている状態。勿論、ピアノに合わせて（臆面もなく）自分が歌うこと自体がもう信じられないシチュエーションなので、興味津々といったところであるが、下手なりにもなにかひとつ魅力のある歌い方ができるようになりたいものだ。
＊はっきり間違った発音は直してくださるが、ＬやＲの発音の矯正などはないという意味。私はMUSLINという言葉の最後は、英語では「リン」と発音するのが当然なのに、「ラン」と言ってしまい、何度も直された。）
帰りの渋谷桜ヶ丘町。渋谷駅南口から２４６号を超えたところが開発中だが、その邪魔になる既存の歩道橋を撤去したので、新しい歩道橋からぽっかりと大きな空き地が見えるようになった。都心の広大な空き地に驚く。
２週間に１度のレッスンだけが、その度にこの歩道橋を通るので、渋谷の開発の生き証人になりそうな私である。（笑）
