近寄ってみると、こんな感じなのね。
1Fから入ると、すぐに通せんぼ。2階から入るのだそうだ。
エスカレーターで2Fに上がると、渋谷ストリームへ続く広い通路一杯に、入場のための長蛇の列が。空港で入国手続きをする時よりももっとたくさんの人がいた。
ただ、どんどん流れているので、待たされている感はない。大廻りして歩かされている感じ。
入り口でもらった立派な小冊子とパンフ。
ようやく入館すると、もうすごい人、人、人。けれども、建物が広いせいか、人が多くても気にならないし、むしろ活気があっていい。警備の人も店員さんもたくさん配置されているし、スムーズに見て回れた。
エスカレーターで12階に着くとこの建物が出来るまでの写真を展示してあった。
完成写真。
モノクロ写真。
確かにガラス張りだけあって、光がたくさん取り入れられていて開放感がある。高層ビルは、各階のスペースが広いだけに、天井がまっ平だと遠くの天井が低く感じられて好きじゃないのだけど、このビルは(各階で天井を見上げたわけじゃないけれど)天井も複雑にデザインされていて、そういう感じが無かった。
難をいうと、エスカレーターが隅に追いやられ、何の変哲もない壁の間を動いている事かな。壁にも工夫がないし、乗っている時に各フロアを見ることも出来ず、つまらない。
12階の窓からは、展望台ではないけれど外が見られた。
12階から見下ろす東口。12階でこうなんだから、47階の展望台から見るとやっぱりすごいだろうな。
渋谷駅の廻りはまだまだ工事中だ。
商品は渋谷らしく、アクセサリーやカバン、バッグなどはお手頃商品も多くて、好感が持てた。既に渋谷に店を開いている東急ハンズやABCマートや東急フーズなど馴染みの店もたくさん入っている。そう言えば、東急百貨店の駅ビルも建て替え予定なので、その中のお店も移動しているのだろう。
行ったことはないけれど、アメリカの都会の大きな商業施設もこんなじゃないのかなと勝手に思った。
下りて行く途中で、ABCマートなら高くはないだろうと、夏からほしかったスニーカーを探す。秋らしい色のスェードのスニーカーがあったので購入。
最後はB2の食料品売り場Food Showを覗く。ここも人、人、人、だけど、なんとなく押せ押せという感じではない。レジも空いているし、人は流れている。
これ、スーパーで3人用のお寿司セットとして販売しているお刺身を私が握ったもので、1480円+TAX。お刺身代は一人分500円しかかからないうえに、このお刺身は肉厚だし、油も乗っていて庶民には十分なお味。
サラダもデパ地下で売っているものを参考にして。(笑) ヨーグルトを入れたドレッシングがマイルド。手作りで浮いた金額で白ワインをプラス。
B2の食品売り場で試食したらサクサクと美味しかったので買ったメンチステッィク。ルイ君のたんぱく質補充のために。(笑)
レーズン入りかぼちゃサラダも作ったのだけど、多すぎると言われたので娘に半分お持たせに。
斯くして、私の長い一日が終了。15日に、建築が専門のブログ友さん一緒に展望台SHIBUYA SKYに上ることにしている。11月は当日券はなく、WEBから購入するということなので、早速時間を打ち合わせよう。
なにしろ入場の時間が20分ごとに区切られていて、時間指定で入場するようになっているのだ。でも、一旦入場すれば、閉場時間まで自由にいられるそうだ。相当数の来場を見込んでいるのだろう。
12月5日には東急プラザ跡地に「渋谷フクラス」(←何という意味?)というビルがオープンとのこと。渋谷のオフィス面積はどんどん広がっていくわけだ。人の流れも変わるんだろうな。
これまで私は超高層ビルは全く好きになれなかったが、渋谷スクランブルスクエアが思ったより気に入ったので、今後の渋谷の変化もちょっと楽しみになってきた。