少しあいつの事忘れてた。

毎日毎日忙しくて、あんまり考える暇もなくて…。

電話もなくて…

帰社時間間近には、今日も声聞けなかったって、少し寂しくは思った。

帰社時間5分前。あいつから電話。

画面にでるあいつの名前にそわそわして、

他の誰かにとられる前に、反射的に受話器を取った。

今日はあいつのテンションが凄く高くて、いっぱいいっぱい話した。


少し遠くなってたあいつの存在。

電話一つでそんな事も忘れた。

嬉しくて楽しくて、あいつは憎まれ口ばっかり叩いて、でも私の事笑わせてくれた。


テンション高いのもいいけど、今度はもっと落ちついて話しがしたいな…。
小さな肩

細い腕

男の人じゃなくても庇いたくなる。


羨ましい…

涙を流す人だけが弱いんじゃない。

泣くことすらできない人もいるんだよ。



昨日は少しご機嫌を損ねたかな。


他の人と同じにしなきゃって思っただけ。


なのにあいつは、もういいよって感じで電話をきった。


特別扱いしてもいいの?

あなたはそれを全て受け止めてくれますか?
どうして…

こんなにあいつの事が恋しくて、恋しくて仕方ないんだろぉ。

恋しくて恋しくて。

ただすこし声が聞きたかっただけ。



ごめん…


でも声を聞くともっと切なくて…

空回りしてる会話がせつなくて。

私が伝えたいのはただ一言。

報われない恋だから、始まる事も終わる事もない恋だから、余計に切ない?

だったらどうすればいい?

日に日にあいつの存在が自分の中で大きくなる。