白山平泉寺平泉寺は白山信仰(霊峰白山)の拠点寺院で今から1300年近く前泰澄(たいちょう)によって開かれたと伝えられています。中世には現在よりもはるかに広大な境内に数十の堂や社数千におよぶ坊院がある宗教都市だったといわれています。1574年に一向一揆との戦いで焼失し昔の姿を伝えるものはほとんどなくなってしまいました。現在は神社の拝殿を中心に参道などにすばらしい苔が生え心やすまる緑に囲まれています。平泉寺の静寂が訪れた者の心を癒してくれます。