初投稿です。

tada.cと申します。介護福祉士、社会福祉士、介護支援専門員という資格を持ちながら、現場を離れて教育にかかわっています。

 

早いもので、専門学校を卒業して20年近く経ち、福祉の世界にどっぷりつかっていました。高齢者介護一筋なので、若干そちらに偏ると思います。

 

 

今日からたまーに書いていこうと思います。

 

 

さて、タイトルの通り国家試験まで半月となりましたね、受験生の皆さんはいよいよ追い込みでしょうか。

 

 

介護福祉士国家試験は決して難関試験ではなく、合格のハードルは低いと言われています。昨年の35回介護福祉士国家試験は、合格率84.3%と過去最高値となりました。楽観視してよいとは言いませんが、昨年からさらにハードルは下がったと思います。問題が簡単になったとかではなく、合格基準点が守られたから、合格率が上がったわけです。

 

 

そもそも、介護職員が足りないと言っているこのご時世に、合格率を上げない理由はないですよね。

介護福祉士や社会福祉士、介護支援専門員の試験というのは、基本的に6割正解で合格となります(各科目で1点以上必要)。介護福祉士の場合125問中75問に正解すれば合格なわけですが、なぜか合格点が調整され78点(介護:34回)だったり72点(介護31回)だったりしました。

 

問題の難易度によって補正、とされてはいますが、合格者・合格率をコントロールしていただけ、とも言われています。事実、社会福祉士の国家試験では合格率を30%程度にしようとしていたのか、150問中90問正解で合格のはずが105点(社福:34回)だったり、89点(社福:31回)だったりしました。

特に105点だった34回は、受験生、養成校から大バッシングとなりました。6割合格のはずが7割ですからね…職能団体からも公式に苦情が申し立てられました。

 

 

介護福祉士、社会福祉士とも、昨年の35回試験は無意味な合格点調整がなくなりました。36回試験も同様に6割という基準点を遵守してもらいたいものですね。

 

 

受験生の皆さん、ファイト!

 

 

ということで、今日は練習問題を1問。

 

問題1

アルツハイマー型認知症の初期~中期に見られることの多い行動・心理症状(BPSD)として、最も適切なものを1つ選びなさい

 

 1 遂行機能障害

 2 もの盗られ妄想

 3 記憶障害

 4 見当識障害

 5 失認

 

正解はどれでしょう?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

正解は2。

この問題では、「行動・心理症状(BPSD)」について問われています。

遂行(実行)機能障害、見当識障害、記憶障害、失認は「中核症状」に分類されます。

 

認知症について理解していくためには、まずこの二つ「中核症状」と「行動・心理症状(BPSD)」の違いを理解しましょう。