福岡・飯塚のフレンチ ブーケガルニのブログ

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福岡県飯塚市でフランス料理店をしています。皆様にもっとフレンチを身近に感じていただくために、このブログでは、レシピの紹介や、メニューの解説などをしていきます。もちろん、お店のご予約もお待ちしております。0948-80-1107

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福岡・飯塚のフレンチ ブーケガルニのブログ

左がニキスくん  右がダビくん  みなさんこれからもよろしくおねがいします。(#⌒∇⌒#)ゞ


次回は彼らの性格などアップしていきますね(‐^▽^‐)


もちろん今やってる夫婦の事件簿も少しづつアップしつつレシピものせつつやっていきますので気長にお付き合いくださいますと嬉しいです。m(_ _ )m

私は下着、肌着、パジャマ、ティッシュ、タオルやカトラリーなどいる物、気がまぎれる様に本などをバッグに詰め込み、行く途中で水や、飴などを買って妻のいる病室を探しました…。


出産病棟に着き、ナースステイションすぐ横に妻と母はいた。


大丈夫?っと私が聞くと、目を赤くした妻は、うん…私は大丈夫…でも子供はわからない…ごめん私のせいで…


そこで母が話に入ってきて、さっきね、私の前でも泣かないこの子がやすくんが電話にでたとたんに泣きだしたのよ…っと話す顔には、いろんな言葉が入っているように感じました…。


お母さんもありがとうございます。っと一応これだけ持ってきました。そう言うと


…とりあえず座れば?


…はい…先生なんだって?っと妻に聞くと、後で説明するって…


そっか…っとしか言えない自分にいら立ち、それを隠すので少し下らない話を始めました。


飴と水買ってきたよ…子梅ちゃん。あとポカリと…っとガサゴソやってると看護婦さんが来て妻の名を呼び、こちらでお子さんの心音聞きますのでベットに横になってください。…あ、はい。少し落ち着いたのか

できる限り元気な声で返事をして横になり、おなかに機械をあてて、グワングワングワン…と元気そうな

心音をだして、3人はその音が止むなと思うように黙って聞き入ってました…

最後のブログからかなり月日がたちました…いつも読んでくれていた方や楽しみにされていた皆様、本当にすみませんでした。。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。


あれから私の妻のおなかにいた子供に異変がある事を聞かされ、町で一番大きな総合病院へ行くようにいわれ、言われるままに私と妻は予約した日が来るのを待っていました…。


妻は優しく、負けず嫌いで気の強い性格からか、今まで私にわがままや弱音を吐くような事はありませんでした…さすがに診察の前日は顔が心配で何も手に付かない様子で、私は妻に

大丈夫…絶対大丈夫…と根拠のない慰めの言葉ばかり…でも状況が分からずそれしか言えませんでした…。


当日私は付いて行きたい気持ちを押し殺して仕事に向かい、妻の母に付き添いをお願いして病院へ向かわせ、連絡を待つことに…一生懸命仕事に集中する事を心がけたのですが、恥ずかしながら頭から結果はまだかとあせっていました。


仕事を初めて3~4時間くらいたって、携帯のコールが鳴り響き、私は怖さと期待を半分づつ胸に携帯をとり、つなぎます…


もしもし?だいじょう…っと言いかけた私に泣きながら言った妻の言葉は、ご....めん..ねやすくん…子供…

だめ…かも知れない…と言いながら泣き崩れ、そばにいた母が携帯を取り上げ話しました…。冷静に聞いてね?っと動揺してる声で、それでも力強く私にこう言いました。


あかちゃんね、へその緒がねじれ過ぎてて酸素や栄養が行きづらくなってて危険な状態だから今すぐ入院して監視しないと危ないんだって…先生もあなたに話したい事あるからすぐに来てくれる?私は入院の手続きをしておくから…。はい、わかりました。すぐに向かいます…何階の病棟ですか?…