ふれるまムービー
物井たみ子です。
夫と2人でのムービー制作と、デザインのご提案をしています。
夫婦2人での創作活動、
実は本気で取り組むのは今回初めてです。
夫とはもう10年以上同じ映像業界におりまして、
彼の腕はもうよく理解していたし、
その部分に惹かれて今があるようなもので、
絶大な信頼を寄せていました。
ですが先日リリースしたモーションロゴ制作の際
あれ？っと思う事がありました。
デザイン素材と
自分がイメージするモーションサンプルを
いくつか揃えて、
「こんな感じで」
とお願いしたワタシ。
「出来た。見て。」
と、渡されたムービーを見てみると
あれ？
イメージしてたのと（方向性が）全然ちがう…
「サンプル見てくれた？」
「色はこんな感じで、こんな動きで…」
LINEでつらつら書き始めると、
たくさん書いた内容には一つも触れず
しばらくして
「擦り合わせが必要。」
とひと言。
※夫は口数が少なく、ほぼ単語で話します（´-`）
そう、擦り合わせ。
全くしていなかった…ごめん。
ハッとした私はすぐさま
目の前のデザイン作業をストップして
自分がどんなムービーを思い描いていたか
ぐーっと考えて、
コンテを作りました。
そしてたくさん話し合いました。
そうして仕上がったのがこちら↓のムービー。
細かく見て頂くと、コンテにかなり忠実に
組まれているのが分かると思います。
仕事のパートナー
会社の部下
教え子
外注先
等の相手に対し、
「信頼してるよ！」
てよく言いませんか？
信頼してる。
私は10年以上一緒の現場で働いている
私達夫婦でも
このような事があると体験したので、
「信頼」を軽く考えているといかんな
って思いました。
勿論夫のこと、とても信頼しています。
だけど、
私の勝手な期待を押し付けているだけで、
一緒にものづくりをする、
その為に向き合わなければならない事を
怠けていては
そりゃ良いものは作れないですよね。
ものづくりは、今回のような一点ものから、
大きなプロジェクト迄
たくさんあるけれど、
信頼してる！
って言ったまま放置していないか
見直してみること、お勧めします(^^)
こんな私達夫婦。
頑張ってもの創りしています。
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