無常日記 -8ページ目

無常日記

2012年4月、舌癌StageⅡの告知を受け、即手術を選択しました。その結果、生来の舌っ足らずに輪を掛けることにはなりましたが、お陰様で仕事もクビにならず5年生存率の向上に貢献できております。

超久しぶりのブログとなりました。


おかげさまで今のところ再発・転移なく、無事に過ごさせていただいています。


それが当たり前になって、ともすれば感謝の気持ちをわすれてしまいそうになる自分に気がつき、反省する機会も多くなりました。


咽喉もと過ぎれば何とやら、ですね。そうでなければやっていられないという側面もあるのは事実ですが、せっかく今まで見えなかったことが見えてきた経験だったし、また、もしも再発・転移となったときのショックも怖いので、あのときの気持ちはしっかり維持していこうと思っています。




ところで、先日昔からたまに痛くなる膝が、いつもに増して痛くなり、妻の勧めで、ついに近くある、癌でお世話になっているところとは別の大学病院に行きました。特に大学病院にこだわっている訳ではないのですが、近くにそこしかなく、紹介状や特別料金が必要なわけではないので、そこにしました。


で、触診やレントゲンでなんとも無いといわれて一安心ではあったのですが、そこで痛切に感じたのは、


もし、舌癌を診てくれたのがこのお医者さんで、同じように切除手術を勧めていたら、多分、もう1つの候補だった小線源治療を選んでいたのではないか、ということでした。


多分、それほど態度の悪い方というわけではなかったと思いますが、身体は半身で机のほうに向けたままで話をされており、あまり親身になって聞いてもらえなかったという印象だったからです。


まあ、癌患者に向かうのと、外見上全く異常が見られない未病者に向かうのとでは、当然、お医者さんも心構えが違うのも当たり前なのかもしれません。


また整形外科という、他科に比べ死に至る病気とは少し距離がある科にいらっしゃるのも、その背景にもあるのでしょう。


それらを割り引いても、この人に全てをお願いしようという気には、多分ならなかったと思います。


多分。


いや絶対に。




それにしても、今の癌の主治医の先生には、とても感謝しています。この先生でなかったら、もっと違った闘病になっていたような気がしてなりません。


縁というか運というか・・・。


せっかく生かしてもらったので、しっかりと生きないと改めて思います。

そして、ここで出会った方々も、同じような運につつまれて、皆さんが快方に向かってくれたらと思います。


出会っていない方々でも病気で苦しんでいらっしゃるもたくさんいらっしゃいますので、不謹慎かもしれませんが、私の運はそれほど強力ではないような気がしますので。。。


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